2019年7月1日月曜日

グリル料理のシンプルなレストラン

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 ポルトガルは物価も安いしレストランでもフレンドリーなところが多いです。

でも、リスボンに比べると、ポルトのレストランは、素朴というか、ややあか抜けないところも多かったです。

それも旅行の醍醐味の一つ。

そういった素朴系のレストランの一つがグリルレストラン。
Churrasqueira というカテゴリー。
グーグルマップで検索するときに、レストランと入れずに、Churrasqueira を使うとたくさん出てきます。

たいてい入り口にグリルがあって、そこでチキンとか焼いていたりします。
ローカルなおじさんが客層っていうところも多いので、おしゃれしていく感じではないです。

ワインは安いものばかりで、ティムちゃんは「一番マシそうなのを選んだ」そうですが、私の好みではありませんでした。
とりあえず、飲みながらメニューを吟味するのは私たちの習慣。
メニューはクリックすると大きくなると思います。
ポルトガルの名物料理の一つ、カルドヴァーディ。
青菜(カブの葉っぱみたいなものが多い)入りのポテト系スープ。
どこでも置いてる野菜スープ。
私はポルトで野菜スープにはまりました。
どのレストランにもあって、家庭的な味で、旅行中にはお腹にやさしい最適なメニューの一つだと思います。
安いところでは2ユーロ以下。
今回の旅行で一番高かったところでも10ユーロ以下でした。
それぞれのレストランで味が違うのはもちろんですが、同じレストランでも、行くたびに違う味でとても楽しめました。

メインにティムちゃんが選んだのは、Prego no plato glelhado。
翻訳しても全然わかりませんでしたが、要はステーキ。
というか、お店の人にステーキとチップスって言ったらこれがそうだと持ってきてくれたもの。

安いだけあって、お肉も筋っぽかったし、ご飯もいまいち。
でも、チップスは結構いけました。

私はポルトではほぼ毎日バカラオ(塩漬けタラ)のお料理を食べていました。
名物だし、お料理法も色々で飽きないし、第一、好物なんです。
これは、シンプルにグリルしたもの。
なぜか、ゆで卵が付いてきました。
バカラオは、オリーブオイルをたくさんかけて食べるとおいしいです。

コーヒーを頼んだら、ポルトの白ワインをサービスしてくれました。
庶民的なポルトガルらしさが満喫できました。
グルメ料理じゃないけれど、ローカルな人たちに交じって、ローカルなものを食べるのも旅行の楽しさだと思います。

こちらはお勘定。
気を遣わずにシンプルなものを安く食べたいときにお勧め。
お店のスタッフはみんなフレンドリーで、私たちはお料理のクオリティーよりも、そういった要素の方が、外食では重要だと思います。

Churrasqueira Moura Lda
Address: Rua do Almada 221, 4000-407 Porto, Portugal
Hours: 日曜日がお休み
Phone: +351 22 200 5636


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