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ある日系紙の求人に、映画のエキストラが載っていました。
「日本人」エキストラ募集*ハリウッド映画超大作*
桃太郎君が昔エキストラのアルバイトをしたことがあるし、私も経験あるので、
「わ~、懐かしいなぁ」って感じで広告を読みました。
桃太郎君は、広告や映画のエキストラを学生時代の夏休みに経験しました。
真田広之をあいつ呼ばわり(リンクします)
ロンドンでは、広告の仕事は年中あるみたいですが、映画はほとんどが夏の間。
おそらく日照時間が関係していると思います。
日給でオーバータイムも入れると100ポンド以上になることも多いし、特に難しいわけでもないので、時間が余っているならいいかも。
ふつうは食べ物や飲み物がふんだんに用意されているので、食費も節約できます(笑)
私は映画のエキストラじゃなくて、テレビドラマのエキストラの経験があります。
映画よりお給料は安いけど、何の特技がなくてもできる仕事なので、こんな世界もあるんだって思ったのを覚えています。
テレビドラマの場合は、BBC と ITV で金額の設定があって、BBC の方がわずかに高いです。
組合があって、ちゃんと決められているのが、さすがイギリス。
以下に紹介するのは、セリフのない普通のエキストラのお給料です。
映画の日給(休憩も含めて9時間)は 89.52ポンド。
そのあとは30分ごとに8.39ポンドの追加。
BBC の日給(休憩も含めて9時間)は 86.40ポンド。
そのあとは1時間ごとに13.10ポンドの追加。
ITV の日給(休憩も含めて9時間)は 73.16ポンド。
そのあとは1時間ごとに13.72ポンドの追加。
こういった基本給の上に着付けが必要とか、水に濡れるかもとか、いろんな追加が付きます。
夜の割り増しレートもあるし、仕事がないから何とかしなきゃって人にはいいかもね。
だけど、基本は誰でもできる仕事ってことなので、拘束時間が長くて、やりがいはほとんどないと思った方がいいです。
お茶や食べ物がたくさん置いてある待合室で待機して、呼ばれたら現場に行って指示の通り動いたりじっとしていたりするだけ。
セリフがあったりするエキストラなら楽しいかもしれませんが、ただのエキストラは正直それほど面白くはないです。
キャスティングの会社に登録が必要で、登録自体は無料(のはず)
登録にお金を取るところは気を付けた方がいいです。
でも、お仕事をするとその紹介料が引かれます。
なので、日給がそのまま入ってくると思わない方がいい。
違う世界をのぞいてみたいって人にはいいかも。
今回の映画エキストラ募集のリンクを張っておきます。
キャスティングコレクションの緊急募集(リンクします)
いつまでこのページに載っているかはわからないけど、日本人の男女募集という項目があります。
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