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リッチモンドで見かけた、パブの看板が面白かったので、ちょっと紹介します。
お店の前に出されている、こんな感じの看板は、普通、今日の特別料理とかが書かれています。
もしくはセットメニューの案内とか。
凝った字体で書かれた、おしゃれなものなんかもあって目を引くように工夫がされています。
でもここにかかれているのはお料理には関係のないこと。
ちょっと大きくしてみましょう。
DROP OFF HUSBANDS HERE ➡
訳すと、旦那の一時預かり所はこちら ➡ って感じです。
Drop off というのは、本来は落とすって意味なんですが、ニュアンス的に荷を下ろすって雰囲気かなぁ?
スカイスポーツの中継があるのが看板でわかります。
パターンとしては、お買い物が好きではない旦那さんと一緒に町まで出てきてしまったけど、買い物中は邪魔なので、ここでスポーツ中継でも見ながら待っていてもらうのはどうですかってことですね。
夫=お荷物
夫=スポーツ好き=妻はスポーツがそれほど好きじゃない
夫=買い物に付き合わせると愚痴りそう=妻は買い物好き
う~ん、男性って書いてないから、ギリギリ大丈夫なステレオタイプ化の例かな。
夫が男性であるとは限りませんからね。
(ゲイやレズビアンの夫婦だと、妻も夫も女性だったり男性だったりしますから)
でも読んだ側のインパクトを考えると、無難な内容に書き直した「あなたが街歩きを楽しんでいる間、スポーツを見る方が楽しそうと思っているパートナーをここでお預かりします」っていうよりはストレートに入ってきます。
他にもイギリスで Drop を使った言葉でよく使われるのは…
Drop in (カフェやちょっとした集まりに)気軽に立ち寄る
Drop out (学校や軍隊などの) 組織から脱落する
イギリスに来たら、お店の看板もぜひ楽しんでください!
ちょっと皮肉が効いた、イギリス風のユーモアがたっぷりで面白いです。
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