パレルモから路線バスに乗って簡単に行けるリゾート地、モンデッロ(リンクします)
ビーチの一つ手前のバス停で降りると、ミシュランレストラン、バイバイブルースはすぐそこ。
こんな感じで、ごく普通の住宅地。。。
看板も小さい。
ずいぶん小さなお店。
この写真は帰り際、誰もいなくなってから撮りましたが、この日のランチは私たちも含め3テーブルのみ。
予約した時に、席が取れなかったらいやだなぁって思っていたので、ちょっと拍子抜け。
ここは平日のランチに、普通の半分量のコースを出してもらえると聞いていたので、それを注文してみました。
確かにメニューにはそんなコースは出ていません。
そこで、日本人用に半量のコースがあるって聞いたんですけどってウエイター君に言ったら、日本人シェフがキッチンから出てきてくれました。
で、赤エビが好きだから、追加料金とかは構わないのでたくさん使ってくださいってお願いしました。
好きなものとか嫌いなものはこのタイミングで伝えると配慮してくれます。
それでも何が出てくるかはわからないお楽しみ感がある。
なんにでも合うように、ティムちゃんがシャンペンを選んでくれました。
シャンペンが来たら、アミューズが出てきました。
こちらはカンパチ。
オレンジとフェネルのサラダ添え。
茹でだこのサラダ。
タコに甘みがあって上品に仕上がっています。
ミニピッザ。
パレルモ名物なのはわかるけど、お腹が膨れるだけなので、なくてもいい。
テーブルに出てきた海のお塩はシトラスの皮が入っていて、とっても美味しかった。
ご近所のトラパー二では海の塩も有名だしね。
それからパンがおいしい!
パレルモではレストランで出てくるパンがいまひとつ。
多分ここのが一番おいしい。
さてアミューズが終わったら、コースの一皿目。
Carpaccio di gamberi rossi, insalatina di calamari e verdure e maionese di bottarga
ここの名物料理のひとつらしい。
お皿にひかれているのが赤エビの薄切り。
その上にポテトサラダとイカそうめん、周りのソースはカラスミ入りのマヨネーズ。
こちらはプリモ。
Cavatelli neri in salsa di mare e schiuma di ricci
黒いのはイカ墨入りのパスタ、プリっとしてふくよかな味で最高。
オレンジ色のソースはムース状のウニソースです。
2皿目のプリモ。
赤エビとズッキーニの葉っぱで作ったソースのパスタです。
一口目は素朴な味なんだけど、いつまでも食べていたいような深みがあります。
メインはカンパチをタペナードで包んで仕上げたもので、興味深い味でした。
食べ始めてから写真を撮ったので、きれいじゃない。
でもお魚の火の通り具合がよくわかるでしょう?
カンペキです。
ピンクのジェリーとメレンゲの下はパナコッタ(だったと思います)
聞いた時にメモしておくべきだったと後悔。
軽くておいしくて、とっても私好みの味でした。
そしてメインのデザートはアーモンドのタルトとバニラのアイスクリーム。
すごく素朴な味。
こちらはお茶菓子のペティフォア
自分で選ぶメニューじゃないから、なんにでも合いそうなシャンペンをお供に。
カバーチャージとコーヒー、シャンペンを入れて140ユーロは安いと思います。
最後にスタッフと記念写真を撮ってもらいました。
パレルモに行くなら絶対にお勧めのレストランです。
今回は軽いランチだったので半量のコースにしたけれど、検索で写真とかをチェックしたら、盛はそんなに大きくないので、アラカルトで注文しても問題なさそうな感じでした。
このお得な半量コースは平日のランチタイムのみ。
週末や祭日にはないので気を付けて。
でも量が気になるなら、4~5皿をアラカルトで取って、二人でシェアするのもいいかなと思います。
Bye Bye Blues(リンクします)
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