パレルモにはヴィッチリア、カポ、そして、バラーロという市場があるので、私たちはてっきりこのレストランはバラーロ市場の中か横にあって、新鮮なシチリア料理が楽しめるところだと思って訪れることにしました。
結論から言います(笑)
美味しくありませんでした。
しかもマーケットの横でも中でもない(笑)
ま、それは地図をちゃんと見ればわかりそうなことだったんですけどね。
そして、往々にして、失敗の方が成功よりもはるかに思い出に残ります。
なので、後悔はしていません(キッパリ)
多分シーフード食べるって言ったら、ティムちゃんが選んでくれたワイン。
安くておいしかったです。
プリモにはシーフードのリングイーニ。
悪くないです。
ティムちゃんはシチリア風ニョッキを選びました。
お味見させてもらったけど、もっちりして美味しかったです。
新鮮な 魚介のフライをメインに。
カラッと揚っていて、おいしそう!
そう思ったんですけどね。
残念ながら、油のにおいがひどかった。
青魚をずっと揚げていましたって臭いが油にあって、エビもイカも白身のお魚もくさくて食べられない。
マシだったのはイカの足の部分と、塩漬けタラ。
多分素材の味が濃いから、においが他のものほど気にならなかったんだと思う。
普段あんまり文句言わない私たちだけど、このお皿はウエイター君に油がのにおいが悪くて食べられないって言いました。
でも、あ、そうですかで終わり。
そりゃないよね。
っていうか、別のものを持ってきてもらっても、どうせ食べないだろうし、返金してほしいとかってわけでもないので、どうでもいいけど。
旅行中って面倒なことはできるだけ避けたいし、おいしくなかったら二度と行かなきゃいいだけの話。
文句言うのって、すごくエネルギー使うので、やってほしいことがあるなら別だけど、文句言うのが目的だけなら、証拠をそろえてレビューサイトに書く方が楽。
ここのティラミスはリッチな味で私の好みからは重すぎ。
でもこういう味が好きな人も多いと思う。
こちらがお勘定。
Osteria Ballarò (リンクします)
素材はいいのに、調理法で残念な結果になっているレストラン多いなっていうのがパレルモの印象です。
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