変なお寿司を食べてしまってフラストレーションがたまってしまった私たちは、パレルモで一番おいしいと評判のお寿司屋さんへ行ってみることにしました。
ここは夜だけの営業です。
なんか、おしゃれっぽい外観。
席についてワインを注文したらおつまみが出てきました。
いらないものが色々お店の都合で出てくるのは、日本と似てるなぁ(笑)
イギリスにはレストランにカバーチャージがないところがほとんどなので、日本も含めて外国に来ると、なんか詐欺にあった気がする。
ま、詐欺は大げさすぎるけど、せめておつまみの選択があればいいのにね。
イギリスでは黙々と(黙ってって意味じゃなくて、食べないでってこと)飲むのが普通。
ストレートにアラカルトで握りをいくつか頼んでみました。
変なものが出てきたら、お金払ってそのままお店を出ようってティムちゃんと打ち合わせ済み(笑)
ざっとお寿司のメニューを見たけど、あんまり種類は多くない。
日本人のシェフがカウンターにいたので、
「市場でおいしそうなアジとか見かけたんですが、メニューにないものも実は出せるとかってあるんですか?」って聞いてみた。
そしたら、メニュー以外のものはないとのお返事。
何がおすすめですかって聞いたら、マグロと海老との答え。
なので、それも入れてもらいました。
マグロ、カンパチ、白身、エビ、ウナギ、あともう一つの種類は知らないお魚。
意外においしくてびっくり。
お米はちょっと固めで粘りに欠けるけど、口に運ぶとホロっと崩れる感じが良かったです。
そして、エビとマグロはおいしかった。
外注しているというガリはロンドンでよく出てくるものよりも甘さ控えめでした。
おかわりにエビとトロを頼んでみた。
赤身と中トロの間くらいの感じで、これもおいしかったです。
ティムちゃんが選んでくれたワインもおいしかったし、
かなりご機嫌。
ニンニクが多すぎるのと、包みが大きいのが好みじゃない。
あと、皮がもっとパリッとしてればいいのになぁ。
こちらがお勘定です。
正直、同じく外国での和食ってことならリスボンやロンドンの方がおいしいかな。
でも悪くない。
お味噌汁があればいいのになって思いました。
サービスはとても良かったです。
Tribeca Cafe(リンクします)
このお店の近くに、オニすしというお店があって、帰りにお味噌汁出してるかちょっと覗いてみたけど、カウンターのディスプレイに並んでいたお魚を見て、そのまま何も聞かずに出てきました。
パレルモでは、新鮮なお魚を市場で毎日見てるので、まともな和食屋さんがないのがすごく残念。
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