2018年6月22日金曜日

民泊、実際利用してみてどうだった?

今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)

今回のリスボンでのホリデーでは、初めて民泊を利用しました。

大手のひとつである、Airbnb を利用。
サイトはわかりやすいし、サイトを通してクレジットカードでの支払いだから簡単で明瞭なのがプラス。
これまでの利用者のレビューも、実際に泊まった人達のものなので、参考になりました。
写真もたくさん載っているし、実際よりも素敵だけど、まあ参考になる(笑)
例えば、これはサイトの写真.
 そしてこちらが実際。
パギーはおまけ(笑)
タオルとか、枕カバーとか、ちょっと質が落ちるんですけど…。

ホテルと違って不便なところもあります。

私たち、お昼頃に到着予定だったのですが、チェックインの時間までは2時間くらいあったので、お掃除の人が入っている時間に、大きな荷物だけ預かってほしい旨お願いしてみました。
前の宿泊客が居る時間とかじゃなくて、あくまでもその人達が出たあとに。
結局フライトの遅れで必要なかったけど、返事が曖昧で、ホテルだったらって思いました。
別にダメならそれで構わないけど、返事がはっきりしないのがちょっとね。
当日になるまでわからないって言われて、当日にも返事はもらえませんでした。

ここには4週間弱滞在したのですが、キッチン用品完備という謳い文句。

ホリデー中なので、毎日お料理するつもりはサラサラありませんが、キッチンをチェックしてびっくりだったのが、ティーポットがないこと。
マグ、ティーカップ、エスプレッソカップまで揃ってるのに、ティーッポットがない!

なので欲しいって言ったんです。
安いのでいいから、必要ですって。
そしたらパートナーに聞いてみるって。
テレビのリモコンの電池も切れていて、その電池を買いに行くと言われたので、ついでにティーポットも買ってきてくれるようにお願いしたら、ありませんでした、で終わり。
1週間以内の滞在ならお願いすらしなかったと思うけど、4週間ですよ!
ちょっとどうかなって思いました。
他にもシャンペグラスは6客あるのにワイングラスが1つしかないとか、布巾も1枚だけしかないし、これでキッチン完備っていわないでほしいって思いました。

日本でいう、2階なので、道路の音もうるさかったし、飛行機の音もするし、私はこういった音に慣れてるけど、もうちょっと静かなところを期待していました。

あとはお掃除がやっぱり行き届いてない。
それでもキッチンがあるのは長い滞在中便利だし、立地も良かったです。

プールもあって、滞在中のんびりできました。


桃太郎君が遊びに来るのがわかっていたので、寝室が2つあるタイプを借りました。
リビングも広かったし、Wi-Fi のスピードも映画のストリームが問題なくできるレベルでした。
お部屋の鍵も簡単にスペアが作れない鍵のタイプだったので、安心感は増しました。
宿泊した人誰にでも鍵を渡しているので、スペアキーの問題がちょっと心配だったのですが、その辺は大丈夫なようです。


これはリスボンだけに限らないと思うのですが、同じような都市で民泊用のマンションが高くなりすぎて、地元の人達の賃貸マーケットを圧迫しているそうです。
シェアリングエコノミーっていう名前、やめたほうがいいと思います。
本来のシェアリングエコノミーは、例えば住んでいるおうちの空いているお部屋を貸しましょうっていうレベルのもの。私たちが借りたアパートメントとのホストは、リスボンに14件の物件、ポルトに2件持っていると言っていました。
もちろん貸すために持っているので、そこに住んでいるわけではありません。
シーズンオフにはそこは空き家になるわけで、地元のビジネスにも影響あるでしょうね。

自分が利用してみて、初めて事の重大さ、規模の大きさに気づかされました。

日本では賃貸マンションの又貸しレベルが問題になっているそうですね。
新しい法律も施行されたようだし、少しずつ変わってくるでしょう。

リスボンでは投資用のマンションがたくさん建てられているところ。
25万から30万ユーロくらいの物件が人気みたい
実際私たちが借りた物件は、グーグルマップで見ると数年前の写真みたいで、投資用物件205000ユーロからなんて垂れ幕がかかっていました。
プールもついていて、快適な滞在だったけど、ちょっと考えちゃうなぁ。

とりあえず、興味のある方のためにリンクを載せておきます。

リスボンで泊まったアパートメント(リンクします)



  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。 にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

0 件のコメント: