2023年4月12日水曜日

フィッシュ&チップスはどこで食べる?

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終日観光のお客様にランチのご希望をうかがうと、結構な確率で「本場のフィッシュ&チップスを食べたい」とのお返事。

イギリスには、本当にたくさんのチョイスがあります。

おすすめは、やっぱり海を見ながら食べるフィッシュ&チップス!
これは多少味に問題があったとしても、雰囲気でいいお食事の経験になります(笑)

ロンドンだと、ほとんどのパブにフィッシュ&チップスがあります。
カリっと揚がったお魚にビール、書いているだけでも美味しそう!!

でも、本場のって言われると、本物のフィッシュ&チップスはテイクアウェイ(お持ち帰り)のカウンターとイートイン(テーブルサービス)があるものなのです。
メニューはシンプルにお魚が数種類にチップス、バーガーやチキンナゲットなどのメニューもあったりしますが、メインはあくまでもお魚。

私がよく行くのは、コヴェントガーデンののロック&ソール、メイフェアのメイフェアチッピー、そしてソーホーのホブソンズ(リンクします)

あとはやっぱりメニューのチョイスも考えてパブランチにすることも多いです。
3人以上の時とか、お魚以外のメニューもあった方がいいってこともありますからね。

先日久しぶりにホブソンズに行ってきたのでちょっと写真を紹介しておきます。

このお店はソーホーの真ん中にあって、ランチタイムは12時オープン。
小さなお店ですぐに行列になりますから、中で食べたいなら予約した方がいいです。

こんな感じでお店の外にも少しだけテーブルがありますが、外はお勧めしません。
小さな路地だけど、人通りも多いから、すりなどの心配もあります。
中はゆったりはしていないけど、こじんまりした空間でサービスも悪くありません。


最も一般的な、タラとチップスにマッシーピーの組み合わせはこちら。
但し、このお店はチップスやピーなどは全て別々のお皿で出てきます。
これは自分で写真用に組み合わせました。

お客様と3人で、ソフトドリンクを飲んで68ポンド。
日本円だと1万円ちょっとかな?

パブだと多分もう少し高くなります。
一皿18ポンド前後。
レストランだと似たようなお値段でもサービスが少し高くなるから、もう少しします。

昔は庶民の食べ物だったフィッシュ&チップスですが、最近はそうでもないです。





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2023年4月10日月曜日

ビルの谷間のアート

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ロンドン旧市街のフェン・コートにあるモニュメントは2008 年 9 月 4 日にデズモンド・チュチュ大司教によって除幕されました。
花崗岩の円柱がいくつも立っているアート。
円柱には  Lemn Sissay による「The Gilt of Cain」という詩からの抜粋が刻まれていて、それらと向き合うように説教壇が位置しています。


このアートは、1807 年に大西洋奴隷貿易が廃止され、大英帝国全体で奴隷解放のプロセスが始まったことを記念してつくられました。

フェン コートには、元々セントガブリエルという教会が建っていましたが、1666年のロンドン大火で焼失した後建て直されることはなく、のち、St Mary Woolnoth, Lombard Street 教区に組み込まれました。
このセントメアリー教会でお説教をしていた ジョン・ニュートンという牧師は、奴隷商人から奴隷制度廃止論者に転身した人です。
彼がここの牧師さんだったのは、1780 年から 1807 年まで。


このアートは、円柱がサトウキビを表していて、奴隷として働かされた黒人が搾取された農場にも見立てられていますし、円柱のひとつひとつが奴隷で、競売にかけられた様子を思い起こすこともできます。
(写真はLondon Remembersのサイトから)

また、奴隷廃止を説教壇から訴えた教会の中の信者にも受け取ることができます。
つまり、すべての他の事柄と同じように、立場を変えると同じものが違って見える、とてもいい見本にもなっているのです。


このアートは、彫刻家のMichael Visocchi  と、詩人 Lemn Sissay のコラボレーション。

詩というのは訳すのが難しい場合が多いです。内容の正確さにこだわるとリズムを失ってしまうことになりかねないし、バックグラウンドがわからないと、表面の意味だけでは感動を呼び起こすことは難しいです。
タイトルの「The Gilt of Cain」からして解説が必要。
カインというのは旧約聖書のカイン、アダムとイブの長男です。
弟であるアベルを殺した人類初の殺人者。

ギルトというのは金箔なのですが、そこから派生して「本物の金ではない=見せかけの豪華さ」という意味もあります。
他にも意味があって、英国の国債も同じ単語、つまり利子をつけて返却しなくてはならないもの。
また、これは関係ないかもしれませんが若い雌豚という意味もあります。
そして、まったく同じ発音でスペルが違う単語の Guilt の意味は罪悪。
ということで訳はほぼ不可能、詩の中身も、シティの証券取引所ならではの単語と聖書の旧約聖書の物語を組み合わせているので、日本語に翻訳するとその巧みさが失われてしまうので原文のまま載せますね。

「The Gilt of Cain」
By Lemn Sissay, 2007

Here is the ask price on the closed position,
history is no inherent acquisition
for here the Technical Correction upon the act,
a merger of truth and in actual fact
on the spot, on the money – the spread.
The dealer lied when the dealer said
the bull was charging the bear was dead,
the market must calculate per capita, not head.

And great traders acting in concert, arms rise
as the actuals frought on the sea of franchise
thrown overboard into the exchange to drown
in distressed brokers disconsolate frown.
In Accounting liquidity is a mounting morbidity
but raising the arms with such rigid rapidity…
Oh the reaping the raping rapacious fluidity.
the violence the vicious and vexed volatility.

The roaring trade floor rises above crashing waves:
the traders buy ships, beneath the slaves.
Sway machete back, sway machete again
cut back the Sugar Rush, Cain.
The whipsaw it’s all and the whip saw it all
The rising market and the cargo fall
Who’ll enter “Jerusalem” make the margin call for Abel?
Who will kick over the stall and turn the table?

Cain gathers cane as gilt-gift to his land
But whose sword of truth shall not sleep in hand?
Who shall unlock the stocks and share?
Break the bond the bind unbound - lay bare
The Truth. Cash flow runs deep but spirit deeper
You ask Am I my brothers keeper?
I answer by nature by spirit by rightful laws
My name, my brother, Wilberforce.

ロンドンの金融街はビルの谷間に古い教会があったり、小さな公園があったり、そんなあちこちにあまり知られていないアートやモニュメントがちりばめられています。
ぜひお散歩して歴史を楽しんでください。


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2023年4月5日水曜日

イギリスの中途半端な税金年度

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今日、4月5日はイギリスでの税金年度の最終日です。
利子につく税金が免除される ISA のシステムにもこの年度が適応されます。
なので3月に入ると「まだ使っていない ISA 枠があるなら、年度が替わる前に投資しましょう」といった広告をよく見かけます。
今年度も来年度も、利用できる ISA 枠は大人ひとり年度あたり20000ポンドまで。


ところでこの税金年度、4月6日から4月5日まで、何て半端な日付だといつも思っていました。
別に忙しい12月31日に終わりにしなくてもいいけど、春がいいなら3月31日とか、もっとキリのいいタイミングにすればいいのに。

いったいどうして4月5日になったんだろう?
気にならない人もいるかもしれませんが、私は気になります。
以前ちょっと調べたことがあるので、ここにまとめておきますね。

現在私たちが使っているカレンダーはグレゴリオ暦という昔のローマの暦。
16世紀の後半に考案されました。


このグレゴリオ暦はカソリック世界にすぐ浸透したのですが、イギリスはその当時カソリックから独立して英国国教会をつくったチューダー時代。
なので、新しい暦を無視して古いユリウス暦を使い続けました。

ところが古い暦と新しい暦は既にスタートの時点で10日の開きがありました。
そして、イギリスがようやく重い腰を上げてグレゴリオ暦を導入することになった1752年には、さらに1日の誤差が追加されていました。

この11日間をどう処理するか…。
政治の腕の見せ所。

もともとイギリスでは1年を4つに分けて会計処理がされていました。
今でも月極ではなく、クォーターがよく使われます。
地代とか光熱費なんかもそう。

その1年の始まりはキリスト教にとって一番大切な日。

クリスマスじゃないですよ。

イースターでもありません。
イースターはその年で変動するので年の始めには不向きです。

じゃあいつかといえば…

3月25日です(キッパリ)

…は?
「何の日?」ってカンジですよね。

大天使ガブリエルがマリア様に受胎を告知した日です。
つまりキリストは神様の子供ってこと。

そこで1752年に9月を11日間減らして帳尻を合わせました。
なぜ9月かっていうのは3月から始まる年の真ん中だからでしょうね。
これは私の想像ですが、年の始めや終わりには無くなった感が強いから、真ん中から取ったってことだと思います。

ところが「11日減ったのに、税金はそのままか」という問題が起こります。
国の出納係からすれば、ややこしい計算をするよりももっと簡単な方法が魅力的。

単純に本来なら3月25日であるべき日を税金年度の終わりにして、翌年からもその日を年度末にしました。
それが4月4日というわけ。

1800年は、本来ならうるう年のはず。
がグレゴリオ暦ではそうでないのでさらに1日が加わります。
そこで税金年度が4月6日から4月5日に定着したというわけです。
なんにでも歴史があるイギリスだと実感しました(笑)

因みに日本の学校や会計の年度が4月1日始まりなのは、一説によると、会計制度の始まった明治時代にイギリスの影響を受けたというものがあります。
さすがに半端な日付までは真似しなかったようです。




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2023年4月1日土曜日

後期印象派、モダンアートの始まり

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ナショナルギャラリーで始まった「After Impressionism: Inventing Modern Art」を観てきました。

これは印象派の後、どのようなモダンアートがどんなアーティストたちによって起こっていったかという、アートの枝分かれの部分に焦点を当てた展示です。

具体的には印象派の最後の展示会があった1886年から第一次世界大戦の始まる1914年まで、それまでアートの中心であったパリに加えて、ブリュッセル、バルセロナ、ウィーン、ベルリンなどがアートで重要な位置に立つようになった時代です。
すごく充実した内容で楽しめました。
幅の広い展示になるのは想像できたので、事前に行われたキュレーターによる展示の解説のズームレクチャーも視聴した後、実際に足を運びました。

今回の有料展示にも、ふだんナショナルギャラリーの常時展示に出ていて無料で観ることができる作品がいくつも含まれます。
でもやっぱりどの絵を何の隣に置くか、また、どの順番で見せるのかといったことが理解の深さにもかかわってくるので、必要悪かなぁ。

もちろん、他から借りてきた作品もたくさんあって、十分な見ごたえが期待できます。

今日は、いくつか心に残った作品を紹介します。
でもぜひ機会を見つけて実際に展示を見に行ってください。


特に私がいいなと思ったのがゴーギャンのコレクション。
普段からナショナルギャラリーで見るものもあれば、見たことのないものも多かったです。
こちらはナショナルギャラリーじゃないけれど、ロンドンで観ることのできる絵です。
Nevermore というタイトルはエドガー・アラン・ポーの大ガラスの中に出てくる一節でもあって、正面の裸体の中央やや左の背景に大ガラスが見えます。

何点か、彫刻や焼き物があったのは意外でした。
中でもこちらが素敵だと思いました。
クロードやターナーの松を彷彿とさせる図柄です。
私が一番惹かれたのはこちら。
1888年初頭に描かれたブリターニュの景色です。
タイトルは波。

ビーチの赤と波のうねりが印象的です。
誇張された色や形が前衛的なこの作品、いったん展示の出口まで順路通りに観た後で、戻ってきて見直した作品です。
視点が高台で、まるでドローンから撮影したみたい。

他にもピカソの作品が何点かあったのですが、こちらは「アブサンを飲む女」
この「ロッジの女」と表裏になったひとつの作品です。
こんな感じで裏と表、両方が見られる展示になっています。
もうひとつ、ピカソの「髪を梳く女」


これはモンドリアン。
全て木のモチーフ。
抽象化していく様子がよくわかって面白い。

他にもルソーのこちらが印象的。
ここには載せていませんが、点描のスーラとか、本当に幅が広い展示なので一回では見切れないかもしれません。

私はまだ1回しか行っていませんが、機会を見て何回かに分けてもっと深く見学しようと思っています。

ナショナルギャラリーの入場は、ふつう無料なのですが、こういった特別展示は有料です。
この展示は平日が24ポンド、週末は26ポンドでチケットを手に入れることができます。
もしくは年間メンバーになれば何回でも入場が可能です。
メンバーになると、一般の展示にも優先入場ができる特典があったり、メンバーのみ参加できるイベントがあったりします。










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2023年3月23日木曜日

戴冠式の準備

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5月6日に予定されている、英国王チャールズ3世の戴冠式。

観光でイギリスにお越しの方たちも多いと思います。
現在私が把握している情報をシェアします。
こういった情報はアップデートが必要なことも多いので、ご自身でも必ずチェックしてくださいね。

イギリスの戴冠式で使用される宝物類は、通常、ロンドン塔の宝物殿に展示されています。
ロンドン塔に入場すれば、写真は禁止ですが、実際に間近で見ることができます。

宝物殿の中はガイディングも禁止です。
なので、入る前にお客様にどんなものがあるかをお話ししてから入場してもらいます。

戴冠式というだけあって、君主が冠をいただく儀式。
その冠は「聖エドワードの冠」といいます。

12月から数か月お手入れのために展示から外されていましたが、以前よりも金ぴかになって、3月に宝物殿に戻ってきました。

聖エドワードは1066年に亡くなった英国王なので、この冠は11世紀のものだと思う人も多いのですが、実はそんなに古くありません。
1660年に王様になったチャールズ2世のために制作されました。
彼のお父さん、チャールズ1世が革命で処刑されて、いったん共和制になった際、オリジナルの王冠は失われてしまっています。

この冠は儀式の際に使用するだけで、君主がウエストミンスター寺院から退出してバッキンガム宮殿までパレードするときに身に着ける王冠は別のものです。

そちらは帝国王冠(Imperial State Crown)とよばれて、宝物殿に並ぶ宝物の中で一番使用頻度が高いものです。

故エリザベス2世の戴冠式の写真に出てくるのはこちら。
もちろん戴冠する時は聖エドワードの冠が使われますが、儀式の最後にこれに冠りなおします。
現在この冠と、カミラ王妃のための冠がロンドン塔の展示から外されています。
彼女の戴冠式は1953年。
凛とした姿が美しいです。
ご興味のある方のために、当時のテレビ放映の動画をリンクしておきます。
約3時間あるのでごゆっくりどうぞ(笑)

それら以外にも宝剣や金糸のケープなども展示されていません。

戴冠式が終わるまで、ロンドン塔の宝物殿は入れ替えがいろいろあると思うので、あまり期待していかないほうがいいかもしれません。


さて儀式が行われるウエストミンスター寺院ですが…。

現在発表の段階では、4月22日(土)が戴冠式前の最後の観光入場になりそうです。
24日にも開くようですが、部分的に入れない場所があるようなので、観光するならその前の週までに済ませたほうがいいでしょう。

戴冠式の後は8日から開くかもしれないとのことですが、確実ではありません。
ウエストミンスター寺院のサイトで予約しようとすると、15日からしか予約できないようになっていますから、その心づもりでいたほうが無難なようです。

そしてこういった儀式の前後はリハーサルも含め近隣の交通状況が悪化します。
通行止めはもちろん、セキュリティーのために混みあうことも予想されるので、近くに宿泊、食事、訪問などを考えているのなら注意が必要です。

既にたくさんのお店で戴冠式にゆかりがあるお土産などの扱いが始まっています。
例を挙げればスーパーマーケットのM&SやデパートのF&M。

それにしてもお祝いムードいっぱいのイギリス、楽しみですね。










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2023年3月20日月曜日

緑茶とそば茶

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日本からのお土産に日本茶をいただくことがあります。
悪くならないように少しだけ室温で置く以外は冷凍して、それもなるべく早めに飲み切るようにしています。
先日も宮崎のおいしいお茶をお土産にいただきました。


イギリスだから便利なようにってわざわざティーバッグのものをいただきました。
もうね、色も香りも普段こちらで飲んでいるものとは全然違います。
もったいないので一袋で4杯分くらいティーポットで淹れるんですが、美味しい!

でも、そういったおいしいお茶が切れると、イギリスで手に入る緑茶に切り替え。

ふだんイギリスで買っているのは100袋のティーバック、伊藤園のヨーロッパ仕様 Kirkland社のお茶(リンクします)のもの。
日に拠ってお値段はまちまちだけど、大体20ポンドから25ポンドくらいです。
日本から輸入されている同メーカーの「お~い、お茶」と比べてみましたが、それよりも苦みが少ないところが気に入っています。
今のところ、簡単にイギリスで手に入るお茶の中ではお値段とのバランスも悪くないと思います。

一日中時間を気にせず飲んでいたんですが、緑茶ってカフェインが入っているから夜遅くに飲むと眠れないことがあるそうです。

なので、最近は夕方までは緑茶、以降は「そば茶」に切り替えています。
そばなんて、日本以外にあるの?って思うかもしれませんが、英語ではバックウィート、こちらでも容易に手に入ります。
既にローストしてある袋入りのものを、お茶用のストレーナーに入れて熱湯で数分間じっくり出すとおいしいです。

ただ、そば茶は利尿作用があるそうなので、寝る前に飲みすぎると夜中にお手洗いに起きることになって、だったらカフェインを気にする意味がないかも。
ということで飲みすぎにはご注意。



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2023年3月15日水曜日

握りずしを家庭風に作ってみたよ!

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好きな食べ物は何ですかって聞かれたら、
「お鮨とローストビーフとスパゲッティーミートソースとキャビア!」って即時に答える私(笑)
この4つは毎日でも食べたいです。

何でも手に入るロンドンですから、お金さえあれば、毎日食べることもできます。
スパゲッティーのミートソースは学生の得意料理にもなるくらい経済的。
ローストビーフも、そこそこまともなお肉を買えば、お財布を心配しなくてもおいしいものが家庭で食べられます。
でも、キャビアは経済的にも毎日はちょっと無理かな。

お鮨は島国のイギリス、握りのテクニックを気にしなければ、家庭でも問題なく楽しめます。
もちろん味にこだわるなら、まともなレストランに行くべきで、それなりの支払いが必要になりますけどね。

お手軽でしかも美味しいというなら、私はさがみやというレストラン(リンクします)をお勧めします。
ロンドンのウォータールー駅から歩いてすぐ。
カウンティーホールの中で、おいしいお鮨が破格で楽しめて、シェフの人柄も素敵です。

でも今日紹介するのはおうちで自分で作ってみようというプラン。
いろんな事情で外出がままならない場合にも、おうちで握りが作れたらうれしいですよね!


これまでいろんな方法を試してみましたが、今回の方法が一番ハードルが低いと思います。

これ、なんだかわかります?

製菓用のシリコン型。
たぶんチョコレートやケーキ用だと思います。

お魚は薄く切って型に入れます。
お好みでわさびを塗ってお次に酢飯。
隅までちゃんとご飯を詰めて、上からぎゅっとスプーンなどで押してから、くるっとお皿の上に。
そっと上から押しながら型から外したら、握り風の押しずしが出来上がり!
こちらはスズキのお寿司です。
10貫一気にできました!

同じ要領でマグロとサーモンも用意しました。
簡単だし、これでもいいと思うのですが、食べてみて、幅はちょうどだけれど、ちょっと長いな、というのが正直な感想。
半分から2/3くらいの長さでちょうどいい。

なので型を半分にはさみで切って部分的に重ねればちょうど。
上がオリジナル、下が半分に切って重ねたものです。
ダブルになった部分がフニャフニャじゃないのも作りやすいと思います。

更に取り出す時に両側から引っ張ると、型からすごく楽に取り出せます。

Happy Sushi Time!!






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2023年3月10日金曜日

タダで貰えるかも!

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物価が高いといわれるイギリスですが、無料のものもたくさんあります!

ロンドンには世界最高クラスの博物館や美術館があって、そのほとんどが一般入場は無料。
沢山の公園やお庭もあって、緑が豊富。
公園は無料だし、有料のお庭も無料で入れる日を設定していたり、一部を無料で開けているところもあります。

でも今日の話題はそういった観光のお話ではありません。

イギリスで生活している人向けのお話です。

私は最近フェイスブックやインスタグラムの代わりにツイッターすることが増えています。
在英邦人で仲良くしてもらっている人も多くて、スーパーマーケット情報やレストラン情報などを交換しています。

先日もある情報をツイートしたらたくさん反響があったので、こちらにも紹介しておきますね!

その情報とは…

天かすはフィッシュアンドチップスのお店で貰えるってこと!

お好み焼きやタコ焼きに欠かせない天かす。
揚げ物をよく作るなら別ですが、わざわざ天かすだけを作るのって面倒です。
イギリスだと、日系の食材店で売ってはいますが、50gで2ポンドから4ポンド。
日本だときっと200円以下ですよね。
こちらはロンドンのジャパンセンターのウェブサイトから。
1ポンド170円で計算したら576円。


でも、実はイギリス人も天かすを食べるんです。

イギリス料理として有名なのがフィッシュアンドチップス。
白身魚とじゃがいものフライです。
これはおうちではお料理せずに、専門店で食べるか買うかします。

これはおうちの近所にあるフィッシュアンドチップス屋さん。
おうちで作らない理由は、揚げ物はお台所が汚れるから(笑)
そんな専門店では天かすは副産物。
そういったお店で、天かすだけを学生が買う場合は一袋1ポンドとかで売っています。

実はタダでもらえる場合も多いのです。
「タダで差し上げます」をウリにしてしまったら、お商売になりません。
でも何か買うなら普通はただでくれます。

暇そうな時間で、店内に学生のグループがいなければ、何も買わなくてもまずもらえます。

この写真を撮った日も、ふらっとお店に入ってもらってきました。
一応おいくらですかって聞きましたよ。
高いわけでもないし、おなじみさんでもないので。
でもこんな袋に、わざわざ揚げたのを入れてくれました。
そしてお勘定はなし。
おうちに帰って計ってみたら120gありました。
ランチにタヌキうどんにして食べました。
美味しかった~。


ツイッターに載せたら作る派、買う派、もらう派いろいろなコメントが来ました。
イギリスでもイギリスの人用にスーパーマーケットで売ってるという話も出てきて、調べたらありました!

これがそう。
まだ買ったことはないです。
これを見たらわかると思うけど、英語で天かすはスクラップといいます。
他にも呼び名は色々で、ティムちゃんはクリスピーといいますし、ビッツっていう人もいるそうです。
色々調べると「北の食べ物」というイメージがあると書かれたものが多かったです。

イギリスでは、北=貧しい労働者といった構図で南と対比させる人が時々います。

生まれも育ちも南のティムちゃんに聞いてみたら、南でももちろん食べるそうです。
ただ、大人が食べるイメージではないって。
南では、主に子供や学生がおやつに食べるものらしい。
ただ、こういったイメージは人によって違う場合が多いので、主語を大きくしないほうがいいみたいです。
天かすみたいに材料として使うのは知らないそうです。

観光中におなかが空いたらフィッシュアンドチップスのお店で貰ってみますか?












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2023年3月5日日曜日

キリンと人間とクジラの共通点!

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この写真はロンドンの自然史博物館で撮りました。
正面入り口から入ってすぐ右手にあります。

左がキリンの骨格見本、右手はキリンのはく製です。

キリンの骨の首が何本あるか、ちょっとこの写真では見づらいかもしれません。
実際にこの標本を前にすると、簡単に数えられます。

答は7本。

実は哺乳類の首の骨はどれも7本なんです。

人間もクジラも象もすべて7本。

勿論、何のルールにも例外があって、ナマケモノとかジュゴンなんかは7本ではありません。
何千という哺乳類の中で数えられる種だけが例外ですから、これってすごいことですね!

このキリンが展示されているホールには、以前ディッピーというニックネームの恐竜の骨見本が展示されていました。
2017年に、ディッピーはシロナガスクジラの骨格見本に変わりました。
クジラは哺乳類。
ということで、キリンの後はクジラの首の骨を数えてみてください。
ちゃんと7本ありますよ!

自然史博物館にはたくさんの素晴らしい展示があって、そのほとんどが無料で楽しめるようになっています。
なので、学校のお休みの期間は家族連れでとても賑わう場所のひとつ。
入場にかなりの時間がかかることもあります。

イギリスの学校は日本と同じ3学期制。
そしてそれぞれの学期の中間に「ハーフターム」とよばれる1週間ほどの中休みがあります。

なので、もし自然史博物館に行く予定なら、学校のお休みに重なっていないか確認すると予定がたてやすいです。

私はロンドンの博物館や美術館のいくつかのメンバーになっています。
年間60ポンド程度の会費でそれぞれの博物館のサポートをするわけですが、一番大きな特典は並ばずに入場できることかな。
行列の最先頭にまっすぐ進んでメンバーカードを見せて入場。
メンバールームで人混みを避けてゆっくり寛ぐこともできます。
(大英博物館とテートモダンはメンバールームも混んでいますが!)

自然史博物館は幅の広い展示で大人から子供まで楽しめるお勧めの場所です。
観光でロンドンを訪れる時に、大英博物館とナショナルギャラリーがまず最初に来ると思うのですが、時間があればV&A、自然史博物館、科学博物館なども是非行ってみてください。





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2023年3月1日水曜日

ロンドンの居酒屋さんに行ってきた!

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ツイッターで最近よく名前を見ていた、ロンドンの隠れ居酒屋「東京レトロ」に行ってきました。
場所はマーケットで有名なカムデン。
ロンドン中心地からは北側に位置しています。

最近すごく気になっていたんですが、なかなか行く機会がありませんでした。
ロンドン中心地って立地ではないし、遠いわけじゃないんですが、便利ではない。

やっと今日、大英博物館(中心地やや北!)に行く用事があったので「ついで」にランチしてきました。
大英博物館にいたのは大体40分。
東京レトロにいたのは1時間半くらい?
どっちが「ついで」なんだかさっぱりわかりませんよね(笑)

カムデンタウンの駅は地下鉄ノーザンライン。
駅を出たら右斜め前の通り「Inverness Street」に入って50mくらい?
大英博物館からレストランまでは20分くらいでした。

隠れ家居酒屋というのは誇大広告じゃないです(笑)
1度目は通り過ぎて通りの端まで歩いてしまいました。
通り過ぎてしまった入り口はこちら。
建物の看板には Tai Pan Alley と書かれています。
戻ってきた時によく見たら看板が出ていました。
入り口がわかりにくいので隠れ家という形容がぴったりです!
でも一度来ると次からは簡単。

中に入ると奥の方に提灯が見えます。
「ここで合ってるのかな~?」と恐る恐る入って行くと「こんにちは〜」という明るい声。
怒ってるみたいな「らっしゃい!!!」とか、気持ちのこもっていない「イラッシャイマセ〜」じゃなくて、「こんにちは~」

すごくいいです。

ちょうど開いたばっかりの時間だったので1番乗り。
お好きな席にどうぞって言われたので、カウンターに面して置かれた大きなふたつのテーブルの一角に座りました。

メニューはウェブサイトにも載っているものと黒板(白いけど)のおすすめの2本立て。
ランチタイムには一品+3ポンドでご飯とお味噌汁とサラダがついてくるそう。


さて、とりあえず何を飲もうかな~と思っておすすめを聞いたらメニューに載せていないお酒もあるということでお味見をしてから決めさせてくれました。
普段、どんなお酒やワインを飲んでいるのか聞いてくれて、すごく丁寧なサービス。

試したものは、両方美味しいけど、私が選んだのは出羽桜の方。

そして最初のおつまみは黒板から軟骨のから揚げ、5.50ポンド。
食べたことがなかったんですが、コリコリしておつまみに向いたお味です。
レモンを絞ってさっぱりさせたらよりおいしかったです。

メインメニューのお刺身の盛り合わせ、15ポンドはこちら。
マグロがとてもおいしいと言ったら「ホンマグロを使っているので」との答えが返ってきました。
他のお客様が注文していたのでライチのお酒もお味見してみましたが、私にはちょっと甘すぎ。
氷をたくさん入れてアペリティフにしたら美味しそうな感じでした。
こちらはさっぱりしてお食事中にもよく合うお酒。

冷奴には大根おろしとおろししょうがとおネギと鰹節がたっぷりかかっていました。
メインのメニューからで、4.50ポンドです。



接客が丁寧で居心地のいいお店です。

夜はいっぱいになってしまうことも多いそうで、特に週末は予約した方がいいということでした。

お店のウェブサイトをリンクしておきます。




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