ロンドン彫刻ウィークが19日から始まっています。
27日までの1週間、ロンドンの新しい彫刻がフィーチャーされる祭典。
今日ここで紹介するのはトラファルガー広場の最新彫刻「青い服の女性」です。
背景が曇り空なのでちょっと映えませんが、晴れているときに見ればとってもきれい。
「じゃあそんな時に撮ってよ」と思いました?
ちゃんと自分で撮った写真を載せているだけえらいと思って(笑)
ロンドンを代表する広場、トラファルガー広場。
この広場には中心のネルソン提督のコラム(約60m)を囲むように4つの台座があります。
そのうち北西の台座は「第4の台座(4th Plinth)」とよばれて定期的にその上のアートが変わります。
「青い服の女性」はチャバララ・セルフというアーティストの作品。
彼女は、絵画、版画、彫刻など、様々な分野で活動するアーティストで、特に女性を中心とした人体表現で有名。
ニューヨーク生まれでニューヨークを拠点に活動していますから、コスモポリタンな都会をよく理解している人。
彼女のこの作品に対するコメントを紹介します。
「私の作品『青い服の女性』は、多くの人が共感できる女性像です。彼女は崇拝すべき偶像でも、記念すべき歴史上の人物でもありません。広場を日々賑わう多くの人々と同じように、ごく普通の女性です。彼女は野心と目的意識、そして楽観主義を胸に、私たちの未来へと力強く歩みを進めています。ロンドンは常に私にとって刺激的な街であり、人生における数々の節目はロンドンのおかげです。初めての美術館での個展も、初めての大規模なギャラリー展も、ここロンドンで開催されました。ロンドンは真にグローバルな大都市だと認識するようになり、『青い服の女性』はこの街の洗練された雰囲気を反映しています。」
ロンドンの第4の台座コミッションから注文を受けてこの広場のために作られた作品。
青い色は古代から使われているラピスラズリを意識しているそうです。
ニュースで見た時は「フーン」って思ったんですが、実際目にするとその美しさに心を打たれました。
彼女の手首のブレスレットもとってもきれい。
像のほかの部分が全てマットなのに、手作りのグラスで製作されたブレスレットとネックレス、そしてピアスだけが透明感があって近くで見ると特に印象を受けます。
前進する力強さや意志の強さなど、ぜひ近づいて鑑賞してください。
オリジナルのタイトルは「Lady in Blue」
Lady というのは英国の称号でもあります。
貴族の家に生まれた女性という意味。
淑女と訳すときもあります。
私はこの作品ではあえて女性という言葉にしました。
その方が彼女の言う、都会のとある女性という説明にフィットすると思いました。
ロンドンに住んでいると、こういった無料の街角アートを楽しむことができて「幸せだなぁって思います。
作品によっては好き嫌いはあるでしょうが、そういった意見が自由に交わせるところもロンドンが大好きな理由のひとつです。
イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。

イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿