2026年5月13日水曜日

蒸気船に乗ってみたよ!

テムズ川ではいろんな船を見ることができます。

そんなひとつに木造の蒸気船があります。
名前はウィンザー・ベル号。
何と、現在でも乗船できるというカテゴリーではイギリスで一番古い木造の蒸気船。
今でも石炭で動いているんです。

先日そのウィンザー・ベル号に乗船する機会があったので、ちょっと紹介したいと思います。
小さく見えますが、これで60人乗りですって。
客室はいくつかあって先頭の部分はこんな感じ。

こちらはエンジンルームです。
中に白いつなぎを着たエンジニアがいるのが見えます。

私はお客様と30人弱といった人数で1時間半ほどのクルーズを楽しみました。
ロンドンを西に少し出たところ。
テムズ川の景観の素晴らしいエリアです。
鳥の声が聞こえて、それ以外はとても静か。
お船の中にはお手洗いもあるし、飲み物や食べ物もアレンジできます。
チャーター船なので、コースもお好みで。
ただ、速度は非常に遅いです。
例えば車だと10分くらいの距離が蒸気船だと1時間(驚)
テムズには水門がいくつもあるので、そういったものもコースに含めると興味深い。

これはボルターズ・ロックという水門に入ったところ。

ボルターというのは製粉業者のことで、このエリアに製粉所があったことにちなみます。
この建物があるのはテムズの中の島の部分。

今向いているのは進行方向の逆。
階段が見えるでしょう?
そのわきに門があるんですが、それが今から閉まります。

写真の中央のグレーの部分が門なんです。
門が閉まりました。
写真左手の川の縁の水面を見てください。
縁すれすれまでお水があります。

お船のロープをしっかり持っている船長さん。
これからこのロック内の水の量がどんどん減って1.5m以上水面が下がるんです。

さっきの門の中央あたりから水が漏れているのが見えますか?
縁ギリギリまで水があったのに、ずいぶん下がったのも見えますよね?
門の向こうの水面はさっきから変わっていないので、そこから水が漏れ出ているのです。
この後は進行方向側の門が開いて、この低い水面のまま進んでいきます。

この水門での作業は全部で20‐30分くらいだったと思います。
外から操作を見たことはあったけれど、お船の中からロックを体験したのは初めてだったので、とても興味深かったです。

イギリスの季節はこれからこんなのんびりした景色を楽しむにはぴったりの時期です。

チャーター便を手配するのは大変だけど、定期運航しているお船に乗ってみるのもいいかもしれません。




イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)





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