タイトルそのままなんですが、全農がやっているレストランです。
今回はカウンターでランチをいただいてきました。
時間もそんなになかったので、簡単に「おすすめのお寿司10貫セットランチ」
珍しく、お茶です!
ここのお茶、とても美味しかったです。
急須で6ポンド。
ホテルのロビーで紅茶を頼むとそれくらいだから、高くはないと思います。
日本だと「レストランでお茶にお金取るの?」ってびっくりされるかもしれませんが、ここはロンドン(笑)
因みに、アルコールの提供があるお店では、法律で、無料の水道水を提供しなければいけないと決められています。
なので、飲み物にお金を払いたくなければ「Tap Water Please(水道水をください)」と言えば大丈夫。
最近は節約のためではなく、エコな観点(輸送エネルギーやごみといった理由)から、水道水を頼む人がいます。
そこで、レストランによっては、言われなくてもフィルターに通した水道水を出してくれるところが増えました。
お茶を飲んでいたら、つきだしが出てきました。
とってもクリーミーな手作りのお豆腐。木のスプーンで、そっといただきました。
フルフルのお豆腐は、お箸で持ち上げられないくらいトロトロのものを出すところもあるけれど、ここのはギリギリお箸が使える硬さがありました。
量もちょうどいいし、コクがあっておいしかった!
頃合いを見計らって、お味噌汁とサラダ。
わぁ~、きれい。
菊の花びら、久しぶり。
高級ジャパニーズだと、お味噌汁が前菜の扱いで最初に出てくるところも多いロンドン。
ここはお寿司とほぼ同時です。
カウンターに座ってゆっくり眺められたのが良かったです。
お魚の名前と、どこでとれたものなのかも丁寧にお話ししてくださったので、大満足。
今日は、少し小さめに握ってくださいとお願いしました。
出来上がり!
一番おいしかったのはガンベイロッソ(日本のボタンエビのようなもの)
産地がポルトガルだったか、スペインだったか忘れましたが、甘くてトロっとしていて最後にちょっと歯触りが残っていて、すごく良かったです。
貝柱とスズキもおいしかった。
それからもう一つ、すしネタではないけれど、しょうがもおいしい。
「自家製ですね、おいしいです」って聞いてみたらその通り。
オレンジと一緒に漬け込んでいるそうです。
見えますか?
オレンジの皮。
ゆったりした空間でおいしいもの食べていると幸せな気分になります。
お仕事中だってことを忘れそう(笑)
私はお箸ではなく、指でつまんでお鮨を食べます。
ひとつ目に手を伸ばしたところで、サッとおしぼりが出てきた。
いい感じ!
ふと見上げると、カウンターの後ろには和食器が並んでいて、一番上の棚のものは底の部分も見えます。
何か書いてある。
気になったので聞いてみました。
焼いた人の名前かと思ったら、そうじゃなかった。
「ホニさん」なんて、珍しいでしょ?
これ、お重なんですって。
手焼きで微妙にサイズや形が違うから、同時に焼いたものに同じマークを付けて、重ねた時にぴったりするような工夫だそうです。
へぇ~。
細かなことだけど、確かにお重でぴったり重ならなかったら気分良くないかもね。
大満足なランチでした。
こちらがお勘定。
ここはサービスチャージが14.5%。
ロンドンのレストランは12.5~15%くらいなので、やや高めかな。
でも丁寧なサービス(特に林さん)だったから、全く問題なし。
ただ、欲を言えば、サラダをもう少し早めに出してくれたら、前菜として食べられるからうれしいかも。
サラダを後に食べたい人もいるだろうから「サラダはお鮨の前か後どちらがいいですかって聞いてくれたらパーフェクトだなぁ」というのが建設的なな意見です。
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