2013年6月28日金曜日

街歩き Gower Street

どの街もそうだと思うんですが、ふとした街角に、興味を引かれることがあります。
このブログでも、そういった「ちょっと面白いもの」を紹介したいと思っています。

今日は、大英博物館の北側にある「Gower Street」から。
この界隈にはロンドン大学の建物がたくさんあります。
だから、こんな通りの名前も。


これは「ドラマティックな芸術の学校」ではありません(笑)
演劇に関する、全てのジャンルをカバーしている学校。
俳優やダンサーのコースもあれば、舞台監督や衣装関係、舞台背景などのコースも。

ふたりの人物が仮面を抱えているのが分かりますか?
左の人は泣いている仮面。
これは悲劇を表しています。
見えないけれど、右の人が抱えているのは笑っている仮面で喜劇を意味します。


「有名なxxxさんが住んでいました」なんていうのが一般的なブループラーク。
でもこの通りでは、xxxが研究していましたとか、スピーチをしましたとかが主です。

これなんかはどう?
イギリスで初めて麻酔が使われたのは、ここに建っていたおうちでのことです。
1846年12月19日だそう。


これなんかは普通の建物でしょう?
看板を見てみましょう。
衛生と熱帯医学の学校。

「だから何が面白いの?」と思ったあなた。
窓をよ~く見て下さい。
ダニとか
コブラとか、
ノミとか、
これは蚊かな?
これにも刺されたくないな~。

他にも動物学博物館とか、ちょっと面白いものがいっぱい。
是非歩いてみてください。

地下鉄のグッチストリート(ノーザン線)かウォレンストリート(ヴィクトリア線)が最寄です。



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