昨日、セントアグネスという、コーンウォールの北海岸までドライブしました。
ビーチの近くに車を停めて、ふと見るとこんな看板。
とりあえず写真だけ撮っておきました。
写真の整理のついでに、さっき、調べてみました。
Japanese Knotweed というのは、 日本名をイタドリというそうです。
蓼(たで)の1種らしいです。
19世紀に観賞用にイギリスに持ち込まれたのですが、繁殖力が強すぎて、今では嫌われ者。
イギリス本来の植物を駆逐してしまうそうです。
イギリスの環境庁のサイト(リンクします)にもページがあります。
繁殖しすぎて困った英国では、天敵である日本の虫を使って駆逐する方法にでました。
「ちょっと短絡的では?」って心配になります(笑)
外国から持ってきたものが、はびこって困るから、外国から別のものをさらに持ってくるって・・・
なんだか、その虫のために、今度は小鳥か何かを連れてきそう。
連鎖反応にならなきゃいいけどって思うのは少数派?
もちろんそういったことにならないように、ちゃんと調べた結果なんだろうなぁ。
因みに日本から、イタドリ退治のために連れてきた虫は、イタドリマダラキジラミ。
2010年のお話なので、今はどうなったのかな?
当時のBBCの記事をリンクしておきます。
ところでイタドリは、食用にもなるそうです。
かなり苦味があるので、下準備が必要。
タデ科の植物は苦いことから、そんなものを食べる虫もいるので、
人の好みは様々っていうことわざが生まれたんですって。
今日、田舎道を注意してみていたら、イタドリらしきものを発見。
早速、写真を撮りました。
ネットの写真で見ただけだから、確実ではないけれど。
電柱みたいなものに、たくさんまとわりついているものもありました。
確かに、回りの植物よりも、生命力強そう。
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4 件のコメント:
こんにちは、mewです。
私は現在京都在住なのですがお隣の滋賀県の琵琶湖にはブラックバスが大繁殖しております(・・;)
やっぱりその土地に合う合わないがあるんですよねー。
こんにちは〜。
イタドリって、ロンドン・オリンピックの工事中もたくさんありましたよ。
見学に行ったときに、何カ所もイタドリのところに囲いがされていて、処分されるようになってました。
mewさん、こんにちは。
琵琶湖のブラックバスは有名ですよね。
イギリスではクレイフィッシュ(ザリガニ)が問題になっている地域が幾つかあります。
クレイフィッシュは獲って食べる人がいるそうですが、ブラックバスも釣りの対象になったりするのかな?
ねこなすさん、こんにちは。
オリンピックの時には、全然気が付きませんでした。
今回イタドリのことを知ってから、注意して見るようになったので、コーンウォールからの帰りにも、街灯に絡まったものとか、いろいろ発見。
イタドリだけでなく、見ているようで、気が付かずに通り過ぎてるものが多いんだと、改めて実感しました。
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