2012年10月25日木曜日

マイケル・ケインズ@マンチェスター

今日紹介するのは、イギリスの有名シェフ、マイケルケインズのお店です。

サタデーキッチンによく出演するので、お料理が好きな人は知っているかも。
英語だけど彼の情報のページをリンクしておきます。

彼のグループは、ここマンチェスター(リンクします)だけではありません。
一番有名なのは、デボンのブティックホテル。
Gidleigh Park(リンクします)という名前で、一度は行ってみたいなぁ。

さて、マイケルケインズ自身が、ここで毎日腕をふるっているわけではありません。
彼の信頼するシェフたちが「マイケルケインズならでは」の、お料理を作っているわけ。

そういった、当店の自慢料理というのを、英語では「signature dish」といいます。

「何がお勧めですか?」って聞いて、「全部」なんて言われちゃった話を聞きます。
何が食べたいかわからないのに、お勧めするのは難しいのです。

「折角なので、ここの自慢料理が食べたいなぁ」という人は、
「ここのシグネチャーディッシュはなんですか?」って聞いてみればいいのです。

ゆっくり食前酒を飲みながら、メニューを吟味したり、
お友達同士で何を注文しようか相談するのもレストランの楽しみの一つ。

私はよくその時間だけで30分以上使ったりします。

パンが出てきて、それが温かくて美味しかったら、もう期待感ばっちり(笑)

マイケルケインズのパンはとっても美味しかったです。


高級レストランではアミューズ(つきだし)も楽しみの一つ。

これは鳥のテリーヌなんだけど、へーゼルナッツがいいアクセントになっていました。
 で、前菜には、オックステールのラビオリ。
Oxtail raviolo   
shallot and horseradish confit, button onions,wild mushrooms, lardons, red wine sauce

濃厚なオックステールの煮込みが、くるりと包まれています。
 メニューを見たときはもっと重そうな感じだったのに、食べてみると意外に軽くいけました。


お隣、M さんのメニューが美味しそうだったので、写真に撮ってみました。
ヴェニスン(鹿肉)のサラダです。
Salad of sloe crusted Yorkshire venison 
red wine poached pears, walnuts, figs,young salad leaves

 鹿肉は脂肪分が少ないので、健康にも良さそう。
イチジクはちょうどシーズンだしね。

これは私が注文したメインコース。
湖水地方のラムです。
Loin of Lake District lamb   
braised shoulder, boulangère potato,fennel purée, baby fennel, tapenade jus

 湖水地方のラムといえばハードウィック種が有名。
だけど、メニューには種類までは書いてありませんでした。

ハードウィックはちょっと癖があるんだけど、これはそうでもなかった。
お料理の腕なのか、種類の所為かは分からずじまい(笑)

さて、デザートの楽しみは食後酒との組み合わせ。
私はイギリスのサマーセットのお酒と、りんごタルト。
Apple tart fine  
cider purée, green apple sorbet
Apple Aperitif, Somerset Cider Company   
 ちゃんとりんご酒の写真は撮りました。
しかも、ボトルまで持ってきてもらって(笑)

それなのにね・・・・・肝心のりんごのタルトの写真がないって、どう?

すっごく美味しかったのに!!!!!
残念。

お隣、M さんのデザートはちゃんと撮りました(爆)
気がついたら、いつもチョコレート系のデザートを頼んでいたK さんのです。
Chocolate tart 
Joël Robuchon coffee ice cream, coffee crème anglaise
Banylus 2009, Les Clos Du Pauilles, Rousillion, France 
ワインは南フランスのもの。


最後はシェフが出てきてご挨拶。
 ご馳走様でした!!



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