2012年11月5日月曜日

イギリスの朝ごはん

イギリスの朝ごはんは一杯の紅茶からスタート。

濃い目のお茶に、ミルクをたっぷり、お砂糖はなし、というのが私の朝の好み。
二日酔いの朝は、スプーン一杯のお砂糖を加えます(笑)
なぜか、お砂糖入りの紅茶は気分をよくしてくれます。

イングリッシュ・ブレックファストというブレンドは、アッサムが多めに入っています。
だから、ミルクがたっぷり入っても紅茶の味がしっかり。

ホテルの朝食は、席に着くとまず「紅茶ですか、それともコーヒー?」と聞かれます。
そして、同時くらいに「トーストは白、それともブラウン?」

紅茶かコーヒーが運ばれてきた少し後には、こんなトースト。
これ、トーストラックといいます。
さくっとした歯ざわりが長く楽しめるように、こんな風に立ててトーストを出すのです。

トーストが出てくるくらいまでに、朝ごはんを何にしようか決めておきます。
タイミングとしては、トーストを持ってきてもらったときに注文、がいいかな?

で、注文し終わったら、果物とか、ヨーグルトなんかを食べながら温かい朝食を待ちます。

ビュッフェになっている朝食で、たまに見かけるのが、
冷たいものと温かいものをひとつのお皿に乗せている人。

「絶対にいけない」とまでは言いませんが、あまり見た目はよくありません。

はじめに冷たいもの、それから温かいものというのが順番です。

イングリッシュ・ブレックファストを注文すると、基本はこんな風。
これはベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、ブラックプディング、スクランブルエッグ、
そして焼いたトマト。
このお皿には乗っていませんが、煮豆なんかも定番。

もちろん、卵料理は目玉焼きにすることもできます。

私が好きなのは、エッグベネディクト。
クランペットという軽めのパンをさっとトーストして、
その上にハムとポーチドエッグ、ホランデールソースをかけたものです。

ポーチドエッグにナイフを入れると、黄身がトローン、というのがたまらない。

この朝ごはんはこの間紹介したチェスターのグロヴナーホテル(リンクします)のもの。

メニューにケジャリーがあったので、この日はケジャリー。

↓ これです!!
植民地、インド(古きよき大英帝国時代・・・)で人気になった朝ごはんです。
燻製のお魚が入っているドライカレーという表現が一番近いと思います。

久しぶりに食べて、とても美味しかった。

もちろん温かいものはパスして、フルーツサラダだけ、なんていうのもあり。

よく「生サラダが食べたい」という日本のお客さまがいます。
メニューには、まずありませんが(笑)、注文してみるといいです。

私は今まで、朝ごはんに生サラダを注文して、断られたことはありません。
ただし、ホテルの格にも拠るので、どんなところでも、とは思いませんが。

できなければ、できないと言われるだけ。
食べたいものがあるなら聞いてみるべき。
そして、もし、メニューにないものを作ってもらったら、チップをはずむ、とかね。

イギリスの朝ごはんは本当に美味しい。
バラエティーに富んでいるので、是非、いろいろ注文してみてください。


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1 件のコメント:

trivago さんのコメント...

バートリーみきさん

いきなりメッセージをお送りしてすみません。

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