2024年6月30日日曜日

さすがロンドン、教会でお鮨たべてきたよ!

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数日前のお友達とのランチ。
いつもだったら良さそうなレストランを選んでメンバーのひとりが予約するんだけど、今回は私からフードコートを提案してみました。

というのも直前に予定が変わる可能性があったので、フードコートならみんなに迷惑がかからないかなって思ったから。
もうひとつの理由は、それぞれの好みや予算で食べ物が選べるのもポイント高い。
好き嫌いも色々だしね!


この日の午前中はお仕事の下見でグリニッチに行って、待ち合わせの12時半には余裕のはず…だったんですが、地下鉄が遅れて約束の時間を10分過ぎて参加。

教会をリフォームしてフードコートにした所。
これが、ロンドンを凝縮したような空間なんです。
歴史がある建物(といっても200年ほどだけど)、多国籍な屋台類、そしてアルコールがいたるところで提供されている(笑)

集まったのは東京からHちゃん、
そして西イングランドからロンパラさん、そして私というメンバー。
相変わらずこのメンバーで外出すると同じ内容のブログ記事になる🤣
リンクしたのはそれぞれのメルカト体験です。

このフードコート、以前、飲み物だけ楽しんだことがあるけれど、ご飯を食べるのは初めて。
パスタやバオ、ラーメンやパッタイのお店もあります。

でもね、私の狙いはそんなものじゃない。
食べたいのはモチロンお鮨😆

半年以上前から、東京の立喰い鮨のお店が開くって聞いて、行きたいって思っていたんです。
でもなかなか機会がなくて、やっと今回行くことができました。

4人揃って乾杯してから、それぞれが好きな食べ物を探しに…。
バラバラになるかと思ったら3人共お寿司屋さんへ直行(笑)
地下の雰囲気はこんな感じ。
天井が高いグランドフロアと偉く違います。
こちらがグランドフロア。
ステンドグラスも華やかな、いかにも19世紀の教会でしょ?


ロンパラさんはランチ前にカフェでおやつを食べてお腹空いてないってことだったので、席の確保役で残ってくれた😁

東京からのHちゃんはパスタを食べると決めていたそうで、その前に見るだけ〜とくっついてきました。
偶然にも、機内でこのフードコートのパスタが紹介されていたのを見たそうです。
ねこなすさんははじめからお鮨食べたいって思ってたんだって。

Sushi Tonari は地下にあります。

グランドフロアと違って地下は静か。
人混みもない。
落ち着いて寛げそう。
ということでみんなで地下に移動。
4人で記念写真。
カウンターがあって、おまかせを注文するならカウンター席。
でもそれ以外ならフードコートのどこにでも持ち運んで大丈夫です。
私達はTonariのすぐ脇のテーブルに陣取りました。

ランチメニューはこちら。


注文と同時に支払います。
なのでサービスチャージは付いていない。
メニューの金額そのままです。
チップは後でキャッシュで置くかQRコードでも支払えるようでした。

店内の様子を写真に撮っていいかお店の人に聞いたら問題ないですって。
ブログに載せて大丈夫ってポーズまでとってくれたこちらがマネージャーの今井さん。
すごく丁寧な接客で、フードコートとは思えない。

こちらはシェフ。
カウンターは8人までだそうです。
私たちが行った時にはストールがあったし座っている人もいたけれど、立って食べたというレビューもあったので希望次第かも。

ねこなすさんも私も握りの盛り合わせを選んで、届いたのはこちら。
お味噌汁とお茶がついて35ポンド。
お茶は暑い日だったので今井さんがアイスティーにしてくれました。
お味噌汁にはお麩が入ってた(ロンドンでは珍しい)!

お鮨はお醤油をつけないタイプ。
といっても奇をてらった創作寿司系でもない。

こんな風に出てきたら、やっぱり最初はかっぱ巻きからいきますよね?

「あ、酢飯が甘くない」というのが第一印象。

ロンドンのお鮨は酢飯が甘いところが多い。
安いお持ち帰りは特にそうだし、レストランでも。

Tonari の酢飯はかなりさっぱりタイプで、聞いてみたら「イギリスの平均と比べたら砂糖の分量をかなり減らしている」ということでした。
右端のはおナスですって。
オプションでかっぱ巻きを鉄火に替えることもできるようなので、それも良いかも。
マグロ美味しかったし。
マグロだけじゃなく、酢飯がアッサリしていると、どのネタも引き立ちますね。
ホタテの甘さも酢飯のお陰でちゃんと感じる。

それまではワインを飲んでいたんだけれど、せっかくなのでお酒を注文してみた。
1番人気でオススメという「出羽桜 桜花」グラスで10.80ポンド。

こうなるとおつまみも欲しい。
お腹はいっぱいなんだけど、欲張ってしめ鯖を少し切ってもらいました。
これで18ポンド。
美味しかったです。
さっぱりしていたのでコーンウォールですか?って聞いたらノルウェー産。
その割には脂がのりすぎていない。
季節や締め方で味も変わりますからね。

フードコートセクションにいたので、毎回注文の度にカードのタッチ機能で支払うからか、お金を払っている感覚が無い。
後でカードの履歴から金額を書き出しました(笑)
まとめての領収証が欲しいなら、初めに言った方がいいかも。


おまかせは、ランチで68ポンド(お鮨のみ)ディナーは98ポンド(お鮨+小鉢)
それぞれ量が少し少なめの選択もあります。
ロンドンの中ではかなりリーズナブル。
店内の予約はブッキングサイトから。

今度はおまかせを食べに来ようと思います。











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