桃太郎君の職場はエディンバラが本社。
本社にはカンティーン(社員食堂)があってシェフが常駐しています。
そこで朝ご飯、お昼ご飯、お夕飯が出されています。
エディンバラに住んでいた時には、作りたての温かいものがとても良心的なお値段で提供されていたので、わざわざ残業して夕食まで食べることも多かったようです。
ランチのお値段は学校の給食とさほど変わらないお値段で、お夕食は残業する人には無料で提供されていました。
朝ごはんは誰にでも無料。
ロンドン支社は小さいのでカンティーンがありません。
そして、桃太郎君が転勤してきた時はコロナの真っ最中で、在宅勤務。
会社からはハンパーとよばれる高級食材の詰め合わせなどが時々送られてきましたが、基本自分でランチはまかなっていました。
4月から出社が奨励されるようになって、通勤してくれる社員のためにいろんなインセンティブも工夫されています。
ランチや残業時のディナーは色々な出前を会社が用意してくれるそうです。
朝ごはんは出前ではなく、用意されたものの中から欲しい人が選ぶ仕組み。
そしてすべてが無料だそうです。
みんなが勝手に好きなお店に出前を注文すると受付の人が大変。
また経費で処理する際の会計も大変です。
そんな諸事情を一気に解決するシステム「クラウドカンティーン」がロンドンでは人気だそうです。
レストラン数社のメニューを網羅して、各社員がアプリから選んだメニューを名前のタグをつけて受付に一度に届けるシステム。
ざっとウェブで検索しただけでも同じようなサービスがいくつも出てきました。
桃太郎君の会社のシステムも、他の会社もメニューは似たりよったり。
お昼前に自分が食べたいものをログインして選ぶだけ。
桃太郎君に届いたものの写真を撮って送ってほしいとお願いしてみましたが、会社の中ではセキュリティーのために写真を撮るのが禁止だそうです。
なので、あるサービス会社の写真をいくつか紹介しますね。
(桃太郎君の会社のサービスはメニューを見るのにログインが必要で私はアクセスできませんから他の会社の似たようなサービスです)
メインをひとつとサイドをふたつの3つまで一度に注文できるそうです。
イギリスの人たちがどんなものをランチで食べているのか、気になりますか?
最近の流行りSUSHI もしっかり網羅されています(笑)
ひとつまみの冷凍の枝豆(解凍済みです)が約800円(笑)
お料理の種類はイタリアン、フレンチ、東南アジア、
ラザニアだけでも何種類も出てくる。
サンドウィッチは安いですね。
バゲットが1500円。
東南アジアのお料理もあります。
もちろんレストランやパブでランチする人もいますが、ものすごく高額になることと、時間もかかるので、そういった制約がない人や特別な時に限られます。
会社のサポートが無いお仕事だと、お弁当を持って行ったりスーパーマーケットで売っている調理済みのレンジで温めるだけのお料理を利用する人もいます。
そして1番人気はやっぱりサンドウィッチかな?
出来合いのものや、お店で作りたてを買ったり、その辺はこだわり次第というところ。
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