昔、「ベルサイユのばら」という漫画が流行りました。
私は実はちゃんと読んだことがなくて、いとこのお姉さんのところでかじった程度。
ま、あらすじは知っていますけどね。
数年前にフランス系の製作会社が「ベルサイユ」というシリーズでベルサイユができるまでみたいな内容のドラマを作って結構好評でした。
イギリスでも放映されて、毎週楽しみに見ていました。
ということで、今回訪れたパリ郊外の超有名観光地。
場所はパリ中心地からは西に外れたところ。
ミュージアムパスが使えますが、持っていても予約が別に必要です。
今回、気温が高くなるのがわかっていたので朝のうちに予約しました。
9時。
なのでホテルを出たのは8時。
西側のホテルだから30分ほどで着くけれど、車を降りてから写真を撮りながら中に入るのには時間がかかるし、9時前には並ばなくてもお庭には入れるので、それを計算したうえで。
自分でいうのもなんですが、すごくいいプランでした。
というのも9時半を過ぎると宮殿前の敷石に太陽が照り返して、入場を待つ間ものすごく暑くなります。
それまでに入場して、すいているうちに中を見るのがいいと思います。
ベルサイユ宮殿の正面。
お庭への入り口は9時に一旦閉まって並ばないと入れなくなりますが、9時までは何のチェックもなしに入ることができます。
なんと公認ガイドにガイドをしてもらうにはガイドパック(グループ対応費用)といって72ユーロ余分に費用が掛かるそうです。
ウインザー城なんかと同じに公認ガイドは無料でガイドできると思っていたら、以前はそうでしたが、最近始まった制度だそうです。
この制度、ウィークディに電話受付しかしていないらしく、かなり不便です。
中身はイギリスの宮殿と重なる部分が多いので、正直ガイドはいるかなって気もしましたが、やっぱりルールに従って観光した方がいいと思って予約しました。
見どころはやっぱり鏡の間とチャペル。
グループ用の入り口わきにチャペルがあります。青空の下、とてもきれい。
こちらが内側。
やはりハンプトンコートパレスのチャペルと同じように上階が王家の人用で、下階が一般人用。
ここでマリーアントワネットが結婚式をあげました。
結婚の証書にサインをした時にインクのシミができたという話は有名ですよね。
でもそれでも豪華さは感じられます。
でも混んでいたりじっくり見るならもっとゆっくり時間を取ってもいいところです。
個人的にはウィンザー城やハンプトンコート宮殿の方がいいなと思いましたが、それは私がイギリス贔屓だから(笑)
パリに行くなら1度は見ておけばいいと思います。
そして行くなら朝一番にどうぞ!
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