2022年8月17日水曜日

パリで一番なのはオルセー(私の個人的な意見)

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パリで過ごした4日でいろんな美術館や博物館に行きましたが、私が一番魅力的だと思ったのはオルセー美術館でした。

これは入場料金や展示内容などに混み具合や見やすさなどを加味して私が思ったことです。
個人的な意見なので、もちろん考え方は人それぞれ。

2022年夏の入場料は 16ユーロ。
ロンドンのメジャーな美術館や博物館は無料なので、いつも外国の入場料にはびっくりします。
でも内容が伴っていれば、もちろん支払うことは問題ないです。
展示の内容はもちろんですが、快適に展示が楽しめるように入場制限すべきだと思ったのはルーブル。
入れれはいいってもんじゃないと思うんですよね。

オルセー美術館は混んではいたけれど、混み具合は許容範囲。
昔は駅だったということで、建物のあちこちにそんな特徴が垣間見えます。
鉄骨アーチは駅ならでは。

駅だと時計は必須。
館内でたくさんので時計を見かけました。
歩いていると、どこかで見たことの絵に出合うのは、ヨーロッパでは普通。
これはミスタービーンの映画でおなじみですね。
「ウィスラーの母」

展示物もさることながら、建物そのものの装飾もとても素敵です。
これは天井の一部。
外に向かった時計を内側から。

ドガの踊り子をもとにブロンズで作られた像。
少女のポーズがとても印象的です。
時間がなくてカフェには寄らなかったけれど、おしゃれな内装の脇を通り抜けました。
ところどころの窓から眺めたセーヌ川。
ロンドンの美術館ではレストランやショップ以外に外が見える窓を見かけた記憶がありません。
V&Aくらいかな?
窓があると開放感があっていいですね。

これ、思わず写真を撮ってティムちゃんにメッセージしました。
理由は、ティムちゃんと付き合い始めた時、彼のフラットにコピーが飾ってあったから。
ピエールボナードの作品です。
私が一緒に住むようになってすぐ、外して他の絵に取り換えましたけど、まだどこかにあるはず。
オルセーで買ったのかと聞いたら、「行ったことない」ですって。
どこで買ったのか聞いたら、コベントガーデンのポスター屋さんだそうです。

個人的に良いなと思ったのはこの絵かな。
印象に残っています。
シャヴァンヌの「希望」
ゴーギャンに影響を与えた絵だそうです。

他にも自由の女神が現れたり、散策に楽しい美術館でした。
また来たいなって思える美術館や博物館に出合えるのはうれしいです。






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