2025年6月18日水曜日

キューパレスに行ってきたよ!



ロンドンはヒートウェーブ中!

今週から最高気温が20度後半、日によっては30度越え!!
2週間ほど続くみたいでちょっと恐怖(笑)

日本の方からすれば「たいしたことないわね」って思うでしょう?
でもね、冷房設備がほとんどないロンドンでは一大事なんです!

私はこの期間に大切なお客様を何組かアテンドするのでレストランをいくつか予約しなおしました。

理由ですか?

エアコンがないからです!!

天井が高くてエアコンが効いている場所はそれほど多くはありません。
美味しいけれど、混んでいるパブとか、ガーデンの温室を利用したレストランとか全てアウト!!

なので忙しく行程の見直しで数日過ごしています。

そんな合間を縫って久しぶりにキューパレスに行ってきました。
キューパレスはキューガーデン内にある昔の宮殿。

でも宮殿というよりは小さなお屋敷という規模です。
30分もあればじっくり見られるのでお勧め。

ガーデンの観光も日影がない場所が多ければ要注意。
実はその確認でキューまで行ったんですけどね。
ルート上、日影がどれくらいあるかとか、その週に行かないとわからないことも多いし。

お花よりも木が多いエリアを縫うように歩くと日影で過ごすことができます。
そんな風に進んでメインのヴィクトリアゲートから奥に進むとキューパレス。


最近はブリジャートン家の人々で有名になった王様一家が19世紀初頭に住んだ場所です。
ジョージ3世。
これはマダムタッソーの蝋人形のレプリカ。
彼とシャーロット王妃の間には15人の子供がいました。
その子供たちの名前がずらりと並んだお部屋。
彼らの後、王位は長男のジョージ、そしてその後は5男の娘ヴィクトリアが王位を継ぎます。
そんな家系図。
15人の子供を産んだシャーロット王妃はその人生の大半を出産とその回復で過ごしたことになります。

私はひとりしか授からなかったけれど、それでも大変だと思いましたがその15倍!
想像できない。

そんなシャーロット王妃が亡くなったのはこのキューパレス。
このプラークは孫であるヴィクトリア女王によってシャーロット王妃の寝室に掲げられています。
暑かったから、ショートパンツで行ったのがプラークに映っていますね(笑)
そのほかのお部屋に比べるとあっさりとした趣向のお部屋。
彼女はこのパレスで病気の王様ジョージ3世と一緒に暮らしました。
キューガーデンは広いので、あまりこの奥の方まで進む方が少ないです。

特に以前はこの宮殿がキューガーデンの入場料を払った人にも有料だったこともあって、いまだに古いガイドブックを見て「有料なら行かない」という人も多いようです。

今はこのパレスの追加入場料は撤廃されました。
11時から4時まで追加の入場料なしで入ることができますから是非どうぞ。















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