ロンドンにある、隠れ家的な美の館。
それがレイトン・ハウス。
残念ながら有料なのですが、一般的な観光地は行ったことがあるというならぜひ足を運んでみてください。
場所は閑静な住宅街として知られるケンジントン地区。
このエリアは昔、洋館といった体のお屋敷が多かった地域。
そんなひとつがレイトンハウスで芸術家の彼が住居兼アトリエとして建てたもの。
左の建物の中はショップとカフェになっていて、こちら側だけなら無料です。
地下では10分ぐらいでレイトンハウスについてのビデオを見ることができます。
月曜日と火曜日はお休みなので気を付けて。
レイトン卿はヴィクトリア時代の芸術家で王立アカデミー学院の会長も務めた人物。
その他の会長たちと同じくセントポール大聖堂に眠っています。
そんな彼が住んだ美の館がレイトンハウスなのです。
お玄関から入ってすぐ、階段の間がこちら。
いきなり孔雀(本物ではありません)で圧倒されますよね。
美の価値というのはもちろん人によって違いますが、時代にも大きく左右されます。
ヴィクトリア時代の豪勢な美は、現在では好き嫌いの幅が大きそう。
私はこういった内装、住みたいとは思わないけれど(笑)嫌いではありません。
レイトンハウスで一部屋だけを選ぶとすれば、アラブの部屋。
異国情緒たっぷりなお部屋で圧倒されること請け合い。
壁に張り巡らされたタイルも圧巻だし、息をのむ美しさです。お部屋の中央には小さな噴水があしらわれていてその静寂さが周りの豪奢さと対照的。
このお部屋ではゆっくりとディテールを観賞してほしいです。
上の階はレイトン卿がアトリエとして使っていたお部屋がいくつかあります。
意外に質素だった彼の寝室。
豪奢なお部屋の数々と同じ人物のものというのが不思議な感じがします。
このお部屋ではゆっくりとディテールを観賞してほしいです。
上の階はレイトン卿がアトリエとして使っていたお部屋がいくつかあります。
意外に質素だった彼の寝室。
豪奢なお部屋の数々と同じ人物のものというのが不思議な感じがします。
入場料は大人14ポンド、子供は5ポンドです。
アクセスはハイストリートケンジントンから徒歩で10分弱。
是非どうぞ!
今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。

イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿