2025年2月19日水曜日

クラクラ、フラフラ、そして筋肉痛!



何のことかと思うようなタイトルですよね(笑)

さて、ロンドンを中心にイギリスのちょっと面白い場所を紹介するように努めている私のブログ。
今日は体力のある方向け!

この時は344段の階段を上がりました。
きつかったけど、上がりきった時の感動(ちょっと大げさ)もあったので大満足。


なので、今日紹介する塔が131段というのは「ちょろい」と思って考えもなしに参加したんですが、甘かった!!!

場所はお庭の歴史博物館の中。
ランベス橋のたもと、国会議事堂の対岸です。
ターナーが描いた水彩画を載せておきます。
手前中心から右手にかけて見えるおうちの後ろに教会の四角い塔が見えますね?
それがこちら。

因みにこの水彩画はロイヤルアカデミーに飾られたターナーの初めての絵で、彼が15歳の時に描かれました。


おうちの左手にあるレンガの建物はランベス宮殿(カンタベリー大司教の宮殿)の門。
なのでターナーのこの作品は「大司教の宮殿」というタイトルです。


ランベス宮殿はいまだ宮殿なんですが、その隣の地区教会(元は11世紀に建てられたセント・メアリーは残念ながら教会ではなくなりました。
1972年に聖別を解かれて取り壊されるところだったのを博物館にしたのです。
小さな博物館が往々にしてそうであるように、ここも有料の博物館です。
こちらが入場料。
塔に上がるだけなら4ポンド。

場所が高ければ入場料が高い場合も多いので、4ポンドは結構安いんじゃないかな?

写真の塔から入ってすぐ左手がこちら。
131段、エレベーターはありません。


中はとても狭い螺旋階段です。
ま、作られたのが1377年だし、文句言うなって感じですね。

ビッグベンの時は途中で休憩があったけれど、ここはそんな場所もゆとりもありません。
この時は確か8人で上がったんだけど、自分が止まると他の人の歩みも止めてしまうので休めない。
そして狭い中をずっとぐるぐる歩くので車酔いみたいになって上にたどり着いた時に頭はクラクラ、足元はフラフラでした。

それでどんな景色が見えるかといえば、イギリスのアイコニックな建物、国会議事堂がテムズの向こうに。
晴れていればきれいだろうなぁ。
でも雨が降らなかっただけ感謝。


テムズのこちらはランベス宮殿。
一度だけ昔中に入ったことがある。
ベージュの建物の後ろに見える赤煉瓦の建物は図書館。

このあとハチミツを買いに行ったら8ポンド50ペンスに値上げされていました。
1年で6%の値上げ😱

翌日から3日間は筋肉痛で太ももがとても痛かった!
特に椅子に腰掛けたり立ったりするとき!

ということで誰にでもお勧めできるところではないのですが、近くにいるなら行ってみてって感じです。

博物館の方は折を見てまた今度ご案内したいと思います。





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