昨日、9月8日はお昼頃から「バルモラル城にご滞在中のエリザベス女王のお加減が良くないらしい」とニュース。
そのうち「ロイヤルファミリーがバルモラルへ向けて、公務をキャンセルして移動を始めた」というニュースに変わり、キャスターたちが黒を身にまとい始めたかと思ったら、いくつかのテレビチャンネルで放送予定を変更して「女王陛下に関する特番」を放送し始めました。
5時45分からアーセナル対チューリッヒの試合をスポーツチャンネルで観戦中、いきなり画面が黒く変わってエリザベス女王のご崩御がアナウンスされました。
私もティムちゃんも、エリザベス女王がいないイギリスを知りません。
会ったことがあるわけでもない人物なのに、何かぽっかりと失ったような気分なのは不思議です。
ダイアナ妃がお亡くなりになられた時もショックだったけれど、私自身にとっての喪失感ということでは桁違いです。
今日、9月9日は、観光地も閉鎖の場所が多いです。
バッキンガム宮殿やウィンザー城といったロイヤルコレクもちろん、ロンドン塔やハンプトンコート宮殿などを擁するヒストリックロイヤルパレス、トラファルガー広場に面した国立美術館も休館のようです。
国全体で国葬が終了するまで喪に服すことになりました。
今週末のスポーツの行事もことごとくキャンセルが発表されています。
お出かけの予定があるなら事前のチェックをお勧めします。
国葬はこの記事を書いている今は、まだ、正式発表がありませんが、おそらく18日の日曜日か19日の月曜日になるようです。
その4日前には国会議事堂内のウエストミンスターホールで柩の安置があって、国民が最後のお別れができるように配慮されています。
お亡くなりになる前々日までご公務をこなされていて、保守党の新しい首相リズトラス氏をバルモラル城で迎えたのが最後になりました。
一生を女王として公に捧げたエリザベス女王のご冥福をお祈りします。
私のブログも公式の喪が明けるまでランキングバナーへのリンクを外します。
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