ティムちゃんのお誕生日に桃太郎君がステーキナイフをプレゼントしました。
おうちにはたくさんのステーキナイフがあるのですが、どれも気に入らないそうです。
全部自分で選んで買ったくせに(笑)
以前からティムちゃんは「バランスが良くて、お肉がきれいに切れるナイフが欲しい」と私や桃太郎君にこぼしていたので桃太郎君がプレゼントすることになりました。
桃太郎君はティムちゃんに似ていて、プレゼントを選ぶときには徹底的にリサーチします。
私はその時の気分で選ぶので二人とは大違い。
で、桃太郎君がどんなナイフを選んだかというと、これ。
スイスアーミーナイフを作っているブランドらしいです。Grand Maître というコレクション(リンクします)で、ステーキナイフ以外にもお料理用の包丁とかもあるみたい。
このナイフを使うためにステーキを買ってきました(笑)
健康オタクのティムちゃんのために、片側についていた脂身を全部取り除いたのでちょっと小ぶりになりましたが、これで350gくらい。
付け合わせはシンプルにチップスとサラダ。
健康オタクのティムちゃんのために、片側についていた脂身を全部取り除いたのでちょっと小ぶりになりましたが、これで350gくらい。
付け合わせはシンプルにチップスとサラダ。
このナイフ、すごく切れ味がいいです。
びっくりするくらいきれいに切れました。
よくこちらで柔らかいお肉を表現するときにバターのように切れるという言い方をするのですが、日本の人に分かりやすく言えば、刺身包丁でスッと引いてお魚を切るみたいにお肉が切れます。
普通のステーキナイフだと、よく切れるものでも「押して引く」という動作になって、切れないナイフだとそれを数回繰り返すことになります。
でもこのナイフは本当に1回だけスッと引いてきれいに切れるんです。
ところで日本だけではなく、イギリスでも、贈り物に刃物を選ぶと縁が切れるとか運気が落ちるという考えがあります。
よく切れる包丁やナイフはもらうと嬉しいものですが、そういった迷信が気になる人もいますよね。
イギリスではそんな場合はナイフと一緒に1ペニーの小銭を入れます。
日本で刃物をプレゼントするときに五円玉を同封するのと同じような意味合い。
ま、日本は(刃物でも切れない)ご縁があるという意味で、ペニーは刃物がもたらすバッドラックをグッドラックに替えるということで、微妙に違いますけどね。
また、人によればこのペニーをプレゼントを贈った人に渡して、取引だから贈り物じゃないといった風にする人もいるそうです。
この、贈り物を取引にしてしまうというのは、今回記事を書くのに調べてみるまで知りませんでした。
せっかくのプレゼントなのに「なんだか無粋だなぁ」と思ってしまいましたが、それで縁が切れないならいいですよね(笑)
桃太郎君が今回のプレゼントにペニー硬貨を入れたか気になります?
入ってませんでした。
多分こんな迷信自体知らないんじゃないかなぁ?
知っていても気にしない人も多いです。
私たちも桃太郎君に包丁をプレゼントしたり、私もティムちゃんに和包丁をプレゼントしたりしましたが、ペニー硬貨を入れたことはありません。
気にするかどうかは、その人次第ってことですね。
ま、ナイフをもらって中にペニー硬貨が入っていたら、そんな意味合いだと知っておいて損はないかも。
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