2022年12月22日木曜日

大人も子供も楽しめるポスタルミュージアム

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先日、私が所属するJRTGAのイベントでポスタルミュージアムを訪れました。
このミュージアムは比較的新しくて、まだできて数年。
建物はほぼ向かい合わせの2棟に分かれます。
こちらはメイルレイルの棟。

次回紹介しますね。

こちらがポスタルミュージアムの本館。


コスプレを楽しめるコーナーがあったりするのはイギリスのミュージアムあるある。
郵便屋さんの制服なんだけど、コートの上から着られるくらい大きなサイズ!
私はこの真っ赤な方がいいな。



遊べるだけじゃなくて、ちゃんとお勉強もできますよ。
というか、勿論そっちの方に大きなスペースが割かれています。

配達に使われた乗り物の移り変わりも、ちゃんと本物が展示してあります。
オートバイが使われた時代もあったんですね。
第2次世界大戦中はガソリン不足にもかかわらず、各指令の配達など需要が増えたためにバイク便は3倍になったそうです。
届くのは戦地に赴いた家族の訃報である場合もあります。
そんなことからその当時のバイク便は「死の天使」とよばれたそうです。
展示にはそんな時代のビデオなんかも含められて、とても分かりやすくまとめられています。


郵便ポストの歴史なんかも学べます。


その記事の中で、まだ見たことがないと書いた「エドワード8世のポスト」
ここで出会えました!!

季節柄私の興味を一番引いたのはクリスマスカードのコーナー。

19世紀の終わりからサンタさんへのお手紙を書く人がいたそうです。
ちゃんと住所が書かれていないお手紙は差出人に戻される仕組みがあって、その手続きの場所が「リターンセンター」
沢山のお手紙を差出人に戻す代わりに、1963年からポストオフィスではお返事のカードを送るシステムに切り替えたそうです。
初年度は7500枚のカードが送られて、そのシステムは今も続いているそうです。

このカードはそんなポストオフィスからのカード。
時代によって絵柄もいろいろ。

読んで楽しいのはサンタさんへのお手紙かなぁ。
ここに展示されているのはほんの一部、可愛い筆跡がほほえましいです。

因みにイギリスではサンタさんのことはFather Christmas(ファーザークリスマス)とよぶ場合が多いです。
この封筒は1964年に投函されたもの。
まだイギリスのお金が10進法になる以前。
切手の3Dというのは3ペンスということです。

今では100ペンスが1ポンドですが、1971年よりも前は240ペンスが1ポンドでした。
そしてその中間にシリングという単位があって、12ペンスが1シリング。
20シリングで1ポンドです。
更にややこしいのは21シリングで1ギニーという単位もあって、箔をつけたい業種や個人がギニー表記の請求をしたりしていました。

チャールズ3世の切手はいくらのものが用意されるのかなぁ?





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