今年はティムちゃんにウイスキーのアドヴェントカレンダーをプレゼントしました。
アドヴェントカレンダーというのは12月1日から毎日ひとつずつドアを開けていくタイプのカレンダーです。
ドアの中に小さなメモやプレゼントが入っています。
クリスマス当日を迎えるまでの24日を、小さな楽しみで満たしてくれる素敵なシステム。
イギリスで一番多く出回っているのは、チョコレートのもの。
私が毎年桃太郎君に買うのは、スーパーマーケットでも取り扱いがある、10ポンド前後のものです。
ガールフレンドのBちゃんには、去年お茶のカレンダーをプレゼントして好評だったので、今年も似たようなのをプレゼントしました。
毎日ドアを開けて、いろんなティーバッグがでてくるといったしくみ。
ウイスキーのカレンダーも、何種類も市場に出回っていますが、価格は100ポンドから300ポンドくらいのものが主流です。
はじめはそういった市販のものを買うつもりだったのですが、中身を調べてみると、そんなに魅力が感じられませんでした。
理由その① ボトルがすべて統一されている。
理由その② 中身が選べない。
理由その③ 内容と比べて割高。
そこで、自分でいろんなミニチュアボトルをウイスキー専門店で選んで、まとめて自宅へ送ってもらいました。
私が選んだミニチュアボトルは全て50ml。
ということはシングル2杯分(イギリスでは25mlがシングルの容量のことが多いですが、日本では30mlのところが多いそうですね)
ボトルそれぞれのミニチュアだから、形もいろいろ、見て楽しい。
悩んだのはどの順番で開けてもらうかというところ。
私はウイスキーを嗜まないので味は分かりません。
なので、味の評価を読みながら、比べると面白そうだなぁというものをまずペアリングして、そのペアリングをさらに前後にペアリング、といった風に24日分並べました。
25日、クリスマス当日にプレゼントのひとつにするためのミニチュアも用意したので、全部で25本です。
こういった計画がとっても楽しかったです。
トータルの金額は200ポンド弱といったところ。
安くはありませんが、自分で選んだものなので、満足度は高いです。
毎年使っている、ティムちゃん用のフェルト製のカレンダーのポケットに、印刷したウイスキーの写真と名前が入ったラベル(自分で用意しました)と共にミニチュアボトルが入っています。
でもポケットが浅いからちょっとはみ出しちゃってる(笑)ノートも用意して、そこに毎日のラベルを貼って、自分の感想を書く仕組み。
香りだけでもずいぶんボトルで違いがあります。
まだ数日残っているけれど「初めて飲んだ」というウイスキーがいくつかあったので、今年のカレンダーは成功みたいです。
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