2019年12月27日金曜日

クリスマスの赤い靴

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毎年クリスマスプレゼントにお金をかけすぎる私たち。
なので今年は秋ごろから「質素なクリスマス」にしようと提案していました。

ということでプレゼントはあまり期待していなかったのですが、結局いつもと変わらないクリスマスになりました。

たくさんのプレゼントが並んだクリスマスの朝は、やっぱりうれしい。
ティムちゃんからのプレゼント、ひとつはレペットというブランドのバレーシューズ。
とっても素敵なレペットの靴ですが、ロンドンには直営店はありません。
そこで、パリのオフィスに電話して、ロンドンまで送ってもらったそうです。
プレゼントを開けた後、気の利く女の子が、サイズ選びからギフトラップまですべてを世話をしてくれて、助かったと教えてくれました。

でも、この靴が届いてすぐあと、私が日本人の革職人、マイコさんのスタジオまで連れて行ったので、ものすごくがっかりしたそうです。
しかも、違う色ならまだしも、赤い靴が欲しいと言ったので、レペットの靴は返品まで考えたそうです。
マイコさんのスタジオに行った時の話(リンクします)
でもマイコさんは一時帰国で、ロンドンに戻ってからの製作には時間が足りないので、結局、赤い靴をプレゼントにできてホッとしたと話してくれました。

で、いくつかプレゼントを開けた後、出てきたのがこれ。
マイコさんの名前が入った箱!
中はレモンカラーのティッシュー。
 わーい!
欲しいと思っていた靴!

まだ、右手が使えないので、桃太郎君が靴のベルトを手伝ってくれました。
 右側もね。
 生まれて初めてのオーダーメイドの靴!

さすが、ぴったりです。
スタジオでサンプルを履いた時には、かかとの部分の皮が固いのが気になったけど、柔らかいタイプの皮に代えてくれたそうで、履き心地も抜群。

お外に出かけるのが楽しみ!
だけど、皮底なので、滑らないように気を付けないとね。

クリスマスに間に合うように、スケジュールを調節してくれたってティムちゃんが言ってました。

でもたくさんプレゼントをもらっておきながら言うのも何なんだけど、どんなに素敵なプレゼントよりも、家族が揃ってクリスマスを迎えられるのが何よりの幸せだと思いました。




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