2019年12月9日月曜日

イギリスだって、捨てたもんじゃないよ~!!

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イギリスに、というか、外国に住んでいると「外国は日本よりも悪い」って体験談をよく聞きます。
まぁ住んでいるといろんな愚痴も出ますしね。

私もこのブログで「日本だったらこうじゃないだろうなぁ」ってことをいくつか書いた経験があります。

中でも、日本の治安がいいことの例えで、落し物が戻ってくるっていうのは、よく聞きます。

正直な人が多いからっていうのは、勿論そうなんですが、イギリスだって落とし物が戻ってくることが無いわけじゃないです。

今日あったことを皆さんとシェアしますね。

朝、リッチモンドまでゆっくりお散歩して、お買い物を少ししてから、バスでおうちに戻りました。

バス停でバスを待ちながら、携帯をいじったのは覚えているのですが、おうちに戻ってしばらくしたら、携帯がないことに気がつきました。

戻ってすぐ気がついたわけじゃないので、キッチンとか、ベッドルームとか、バスルームとかいろいろ探したけど、無い。
なので、ティムちゃんの電話から私の携帯に電話してもらいました。

そうしたら、知らない男の人が私の携帯に出たんです。
どうやらバスの中で落としたものを運転手さんに届けてくれた人がいたようで、電話に出た人はそのバスを運転していた人でした。
既に最終目的地に到着していたそうですが、数分後にリバースでリッチモンドに戻るバスを運転するそうで、最寄りのバス停で待っていてくれたら届けてあげるとの申し出!
併せて運転手さんの名前と、バスのナンバープレート番号も教えてくれました。

最近は、何分後に何番のバスがあるバス停に到着するのか、アプリで調べることができて、そのナンバープレートも出てくるので便利です。
こんな感じ。

そこで、無事に、しかも自宅の最寄りのバス停で、落とした携帯電話を受け取ることができました。

きっと落としただろうから、もしかしたら割れてたりして、新しいものを買わないといけないかな、って覚悟していたら、なんと無疵。

携帯を受け取るときに、運転手さんにはお礼のカード(と少しばかりのお金を入れた封筒)を渡しました。
渡す時に、封筒はいらないって言われたので、ただのお礼のカードだからって無理やり渡しました。

ま、こんな風に戻ってくるのが当然と言う気はありませんが、落し物を届けたり、どこかに持って行ったりすることは、イギリス、普通にあります。
道端の落とし物を汚れにくそうなところや、探しに来た時に見えやすいところに移したりするのも」「イギリスあるある」かな。
この季節、手袋片方とか、マフラーとか、道路わきの柵のところに引っ掛けてあったりするのをよく見ます。

Twitter で、落し物情報とか流れてくることもあるし、その後、見つかったツイートが流れてきて、自分のことのようによかったねって思えることもある。

こんな記事を書きながら言うのもなんだけど、見つからない時もあるので、落し物や置忘れはしないのが一番!!


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