2019年3月13日水曜日

パディントンのギリシャ料理

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お客様と一緒に、パディントンにあるギリシャ料理屋さんに行ってきました。
ここは初めて。
Fantasia Palace という名前。
ロンドンにはたくさんのギリシャ料理屋さんがあるのですが、正直ギリシャ料理ってトルコ料理とかと大した違いはなさそうな気がします。

そんなこと書いたらギリシャ人とトルコ人から怒られるかもしれない。
というのもギリシャ料理屋さんはほとんどがサイプレス(キプロス島)から亡命してきた人たちがやっていて、そもそもの亡命の理由はトルコ人が攻めてきたからだそうです。

なので、ギリシャ料理屋さんで食後にトルココーヒーとかっていうとすごく嫌な顔をされたことがあります。
お菓子でターキッシュデライトという、めちゃくちゃ甘いゼリーがあるんだけど、ギリシャ人のお友達のおうちでは同じようなもののパッケージがルクーミという別の名前で、これもターキッシュデライトって言ったら怒られました。

今回注文したのはギリシャワイン。
これ20ポンドくらいで飲みやすいワインでした。
このレストランは炭火でお肉を焼いてくれる。
メニューにはラムやチキンが載っていました。
チョップを焼いてもらいました。
こちらはギリシャ名物のムーサカ。
簡単に説明すると、ラザニアのパスタの代わりに、ジャガイモの薄切りとおナスの薄切りを入れたものです。
サラダとセットになっている。
気取らない、楽な食べ物で大人も子供も大好き。
ティムちゃんも大好きです。

デザートは甘いものをちょっとだけ食べたかったので、レバノン料理のスイーツみたいなバクラバを注文。
薄いフィロペイストリーとピスタチオと蜂蜜で作ったお菓子です。
一口サイズ。
エスプレッソ。
これ以外にも前菜にチキンスープとかフマス、ハルミチーズのグリルなんかを頼みました。
ワインもチップも入れて85ポンド。
安かったし、フレンドリーなサービスでくつろげました。
飛び切りおいしいってわけじゃないけど、悪くないです。
わざわざ足を運ぶって程ではないですが、近くにいたら、また行くかも。
チェーンのレストランではなくて、家族経営っていうのがいいなって思いました。



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