2019年3月11日月曜日

フットボールを見にマンチェスターに行ってきた!

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お客様と一緒にマンチェスターに行く機会は年に数回。

でもほとんどは専用車の手配で。
たまに列車で行くこともあるんだけど、日帰りは今回初めて。
今回はマンチェスターシティーのフットボールを観るのが目的で、日程の関係で日帰り。そして、フットボールのチケットも含めて、すべて私が手配しました。
同じような行程を考えている人もいるかと思うので、どんな感じなのかブログで紹介したいと思います。

まず、初めに。

予定はなるべく早めに立ててください。
なぜかというのは、すべてが安いからです(笑)
列車もフットボールのチケットも、早く予約した方が安いです。
ただし、フットボールの日程は変わる可能性があります。
週末のリーグ戦は土曜日が基本なんだけど、それが日曜日や月曜日になる可能性がある。
列車のチケット、早割は安いんだけど、変更不可、返金も不可だから、違う日のを買ってしまうと無駄になります。


ロンドンからマンチェスターへはヴァージントレインが運行しています。
オンラインで購入したチケットは、自分でプリントアウトしたり、携帯でチケットを見せたりすることができます。
携帯で見せるのは、携帯に十分なバッテリーがあることが前提。
また、添付の場合はあらかじめダウンロードしておかないと、電波の関係でその場でダウンロードできなかったりすることもあるので、事前にファイルしておくことをお勧めします。
駅の自動販売機でチケットを受け取ることもできます。


これがヴァージンの自動販売機コーナー。
こちらは有人のカウンターで、20分前後並ぶ覚悟でいてください。

 イギリスの列車は、始発駅から乗る場合、プラットフォームが決まっていません。
これはマンチェスター行きが出る、ユーストン駅の写真。
 電光掲示板が見えるでしょ?
そこで発車時刻と行き先を見て、何番プラットフォームから出るのか確認してからプラットフォームに行くのがイギリス風。

プラットフォームの表示が出ると、この前で待ったいてたくさんの人たちがそのプラットフォームに殺到します。

チケットを買う時に、ヘルプアシスタントの希望(無料)を出しておくと、その発表の少し前に列車まで連れて行ってくれます。
このサービスは、体が不自由だったり、お年寄りで歩くのが遅いといった、お手伝いが必要な人のためのサービスなので、一般の人用ではありません。

さて、長距離の列車の場合は軽食を売っている車両や、トロリーのサービスから食べ物や飲み物を買うことができます。
また、ファーストクラスのサービスでは、座席で食べ物や飲み物のサービスが受けられます。
でもチョイスは限られているので、食べたいものがある場合は、自分で持っていくのが確実。

ユーストンの駅にはたくさんのお店があって、私はITSUでお寿司のお弁当を買いました。
普通クラスのシートについているテーブルは、お弁当を広げらるくらいのサイズです。
 マンチェスターユナイテッドのオールドトラッフォードと比べると、マンチェスターシティーのエティハドは、マンチェスター・ピカデリー駅からの距離は半分くらい。

トラムもあるんだけど、私たちはタクシーに乗りました。
トラム片道がひとり2.80ポンドなので、タクシー代とトントンくらい。

あ、エティハドスタジアム!
 私は今回が初めて。
オールドトラッフォードは何回も行ってるけど、雰囲気はずいぶん違います。
スタジアムの周りはお祭り気分いっぱい。
こんな風にカードボードで写真を撮ったり、楽しい~!!
 お客様と二人で撮ったんだけど、お客様の顔はモザイク処理(笑)しました!

今回エティハドで一番びっくりだったのは、これ!!
選手を載せたオフィシャルバス。
 Tと Xの入り口の間に到着して、そこから選手が降りてくるのが見えるんです!!
でもそのエリアはすでにたくさんの人たちでいっぱい。
この日は5時半のキックオフで、選手たちの到着は4時過ぎでした。
写真の左手のブルーの縞々の建物はらせん状の入り口・出口です。
Xか、T の入り口から入るなら、早めに入って上から選手たちの入場を見るのもいいかなぁと思いました。

ただし、一旦中に入ると外には出られないので、それは理解しておいた方がいいです。
だって、外には大きなお店や食べ物のストールなんかもあるし、コンサートなんかもやってる。
こういった雰囲気は、どちらかといえばラグビー場に近いです。
アーセナルのエミレイツだったら、外よりも中の方が断然いいけど(この話はまた次のブログで紹介します)エティハドは外の方が楽しそうというのが私の印象です。

私が買った席ですが、アッパー(レベル3)のセンターラインに近い席。
これが私の席からの眺め。
 正直、ちょっと遠い。
だけど、スタジアムのすべてが見渡せるので、試合展開がよくわかりました。
プレミアリーグはパスが早いので、高いところから見ないと、試合の流れがよくわからないことが多いです。
近くても、低いところからだと全体の流れがつかめないので、そういったことが楽しみなら、レベル1の席はお勧めしません。
でもそういったピッチに近い席は、選手の顔がよく見えるので、特定の選手のファンとかならそれもいいかも。
なので、席を選ぶ基準は、何を見たいかってことで選ばないとダメ。

後、私は高所恐怖症なんですが、エティハド、怖かったです。
 レベル3 は、自分で選んだから自業自得だけど、こんなに急坂だとは思いませんでした。
高さが気になったおかげで、あまり試合には気が入らなかったので、高所恐怖症の人は是非アッパーの場合は前5列以内で席を取ることをお勧めします。

試合の後ですが、トラムでマンチェスターピカデリー駅まで12分。
ただし、たくさんの人が利用しようとするのでキューイング(入場整理)がされています。
週末はロンドン行きの列車も少ないので、1時間前にスタジアムを出ても、この入場整理に引っかかると間に合わない可能性が高いです。

私たちの列車は、8時35分発のロンドン行き最終便だったのですが、トラムに乗ろうと思っていたら、まず間に合わなかったと思います。
トラムでマンチェスターピカデリー駅まで行きたければ、少なくとも試合終了の10分前までにはトラムの駅(スタジアムショップの裏手)に着いていた方がいいです。

私たちは試合終了までしっかりスタジアムで試合を楽しんで、メルセデスのショールームのエリアからタクシーに乗って、マンチェスターピカデリーに行きました。
この辺は白タクがいっぱいいて、タクシー代は25ポンドから50ポンドくらいふっかけられました。
事前に予約しておくのも手ですが、だから来るとも限らないのがつらいところ。
Uber も使えます。
私たちは予約していたタクシーが遅れていたので、キャンセル料を払って他の車を手配。
15ポンドで駅まで行くことができました。
7時20分前後に試合終了。
7時半にはスタジアムの外にいたけれど、マンチェスターピカデリー駅の到着は8時20分でした。
かなり余裕を持たないと、ロンドンまで帰れない可能性もあるので、気を付けた方がいいと思います。



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