2019年1月24日木曜日

イギリスで巻き爪になったらどうするの?

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昨日、ティムちゃんと足のお医者様に行ってきました。

最近、足の親指の爪の周りが赤くなっていて、気にしていたようです。
どうやらクリスマスの頃に始まったようなのですが、私に心配かけたくないと黙っていたんですって。
すぐに治ると思っていたら、いつまでたってもそのままなので、万が一バイ菌が入ったら怖いと思って私に相談してきました。

以前ガラスのかけらを踏んで、ひどい目にあいましたからね。
その時のお話(リンクします)

ついこの間だと思っていたら、5年以上前!
時間がたつのって早いなぁ。

さて、今回お世話になったのもプライベート病院です。
足の専門家は英語で「podiatrist 」といいます。
専門家にはほとんどの場合協会が存在して、そのメンバーのサーチができるようになっています。
観光ガイドにも協会があるのと同じこと。
変な人に当たらないように、しっかり調べるのが肝心。
足の専門家の協会(リンクします)
ポディアトリーとは?という映像があるので紹介しますね。



実際リッチモンドのエリアでフットケアでグーグルしたら、たくさんクリニックがヒットしましたが、協会のサイトと照らし合わせると、メンバーではなかったり、施設が登録されていなかったり。
怖いなぁ。
評判のいいところもあったんだけど、やはり最初が肝心。

そこで協会のメンバーの一人で、しかも、いくつかの病院のコンサルタントをしている M 先生にコンタクトを取りました。
翌日には見てもらえることになって、出向いたのがキングストンにあるニューヴィクトリア病院。
プライベートの病院です。

イギリスでは、プライベートのお医者様が、プライベートの病院の施設を使って診察や処置や手術を行います。

M 先生が利用するのは、ここ以外にもロンドンのマリボーン地区にあるプリンセスグレース他、何か所かあるみたい。
患者さんの都合で場所は選べます。

治療費ですが、プライベートなので、設定はそれぞれの先生によって違います。
M 先生の場合は初診料が150ポンド。
それ以降の治療が一回当たり100ポンドです。
検査などは別途にかかります。

私たちはプライベートの保険に入っているので、保険で処理することもできますが、すると翌年の保険料が高くなるので、500ポンド以下で済みそうなら、そのまま自費にすることが多いです。

M 先生の診断では、軽めの巻き爪ということでした。
英語では「Ingrowing Toenails」
英語のパンフレット見つけたのでリンクしておきます。

ティムちゃんの場合は、爪が厚くなっていて、その圧力と巻き爪が原因で回りが赤くなっているそうです。
手術は必要ないとのことで、爪の一部を切ってもらって、爪の厚みも少し削ってもらって治療はおしまい。
周りの皮膚が破れてバイ菌が入ったりする前に診てもらえてよかったです。


今回は専門家に直接アプローチしましたが、もちろん国民健康保険で済ませる方法もあります。
その場合は登録しているかかりつけの GP(お医者さま)にコンタクトをして、GP から専門家を紹介してもらいます。
国民健康保険対応のポディアリストは数が少ないので、きっと何か月も待つことになりますが、治療は無料。

巻き爪は悪化すると痛くなったり、もっと怖いのは感染の原因にもなりうること。
なので早めに専門家に診てもらうのが肝心みたいです。

治療はその程度によりますが、今回みたいに爪を切ってもらうだけで終わることもあれば、局所麻酔で軽い手術になる場合もあるそうですが、早めの対応で治療は簡単に済む確率が高いそうです。




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