2007年4月8日日曜日
チョコレートエッグ
今日はイースターです。
あまり熱心なキリスト教徒ではない我が家では、教会に行くのは本当に特別な時だけです。
それでもイースターの礼拝ぐらいは行った方がいいだろう、とは思うものの気が付けば礼拝の時間を過ぎてしまいました。
こんな一般的な英国国教会の家庭では、復活祭の朝はイースターエッグハントで始まります。
イースターには新しい命の象徴として卵をプレゼントする習慣があるのですが、この卵が貴族の間では宝石のちりばめられた飾りだったり、その昔は本物の卵そのものだったり、卵をかたどったお菓子だったり身分や時代で変わってきたわけです。
最近ではイースターエッグというとチョコレートが一般的です。
私の住んでいるリッチモンドにはチョコレート屋さんがいくつかあるのですが、日本人のパティシェガいる、ウイリアムカーリーというお店が今年のチョコレートの賞を取りました。
可愛いお店でお菓子もおいしそうなディスプレイ、さすが日本人のきめ細やかさ、といったたたずまいです。
そこで今年のチョコはここで買う事にしました。
イースターエッグはちゃんとしたチョコレート屋さんで買うと大きさにもよりますが25ポンドから50ポンドくらいが相場です。メジャーなブランドのスーパーマーケットで手に入れるものなら5ポンドから15ポンドくらい。予算に合わせて幅は結構あります。
このチョコは卵形をしていてその中に小さなチョコが詰まっています。
きれいに包装がしてあるので、これを前の晩、おうちのあちこちに隠しておきます。
そして朝目がさめたら自分のチョコレートをハントするんです。
普通20分ぐらいで見つかりますが、ヘンな場所に隠されていたりするとヒントをもらわなくては見つからないときもあります。
桃太郎君は5つもチョコレートを見つけて大喜びです。
だんな様のティムも今年はウイリアムカーリーでチョコを買ったようです。
二人で似たようなパッケージを探し当てて大笑いしました。
さすが賞を取っただけあって、とても美味しいチョコレートです。
リッチモンドに来たら是非寄ってみて下さい。
http://www.williamcurley.co.uk/
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