2024年11月17日日曜日

イーリングにあるピッツハンガー博物館

今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)


イーリングブロードウェイに最近できた和カフェ。
評判がいいのでランチを食べに行こうと思って、その近辺で訪れるべき場所をちょっと調べてみました。

イーリングブロードウェイはロンドン中心部からは西側、日本人も多く住んでいるけれど、私はあまり訪れたことがありません。

お仕事でイーリングスタジオに1週間ほど通ったことがあるのと、インド料理屋さんに行ったことがあるくらい。

地下鉄の隣駅、イーリングコモンには昔よくご飯を食べに行ったけど、2軒ともなくなってしまってからは行っていません。

簡単な気持ちでイーリングの地図をサーチしてみたら、見つかったのがここ。

面白そうなので行ってみようと決めた後にティムちゃんに「ピッツなんとかっていう博物館がイーリングにあるみたい」と言ったらすぐに「ピッツハンガー?いいんじゃない」だって。
知っている人は知っている博物館なのかな。

後で知ったんだけど、ティムちゃんがここを知っていた理由は、昔近くに住んでいた女の子を知っていたからだって!!

イーリングの図書館として使われていた時代もあるけれど、2019年には数年がかりのリノベーションを終えて、200年程前にここに住んでいたイギリスの有名建築家、ジョン・ソーンの時代風に内装が整えられた博物館、そしてギャラリーとして使われています。

カーペットも素敵でしょう?
このお部屋はお玄関脇のお部屋で、家具や天井も素敵です。
あ、暖炉の上の鏡に映っちゃった!

天井も素敵!
少しカーブしたディテール。


お玄関の空間もいい感じ。
ジョン・ソーンはロンドンのリンカーンズインにある博物館がよく知られています。
他にもダリッチ美術館の建築とか。

ジョージ王朝時代の特徴のひとつであるドアの上の半円形の明り取りの窓から陽が差すとお玄関に色を落とすのも素敵。


こちらのお部屋も天井とじゅうたんがセット。
このお屋敷では結婚式も挙げることができるそうで、そういった場合は部分的にクローズされるお部屋もあります。

こちらが外観。

この建物に面して右側には昔キッチンだった別棟があって、入場料はそちらで支払う仕組みです。
そうです。ここは入場料がかかる場所なんです。
大人は12ポンド。
ガイドなんだけどって言っても割引がなかった(笑)
イーリングに住んでいる人には曜日によって支払いたいだけ払ってくださいという仕組みがあります。
12月8日までグレイソン・ペリーのタペストリーの展示をやっていて、すごく見応えがあるので、是非どうぞ。

次の記事でそちらは紹介しますね!



  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

0 件のコメント: