私たちは普段徒歩圏のスーパーマーケット、Waitrose か Wholefooods を利用しています。
両方歩いて15分くらい。
荷物が重ければ、路線バスで停留所2つ分といった感じ。
買い物の頻度は1～2日に一度。
イギリスでは多分平均よりも頻繁ではないかと思います。
10年程前くらいまで、郊外型の大型スーパーに車で乗り付けて、2週間分の買い物を一気にするという人が多かったイギリス。
最近ではこのパターンがかなり崩れているようで、大型店舗よりも小型から中型のスーパーマーケットに人気がシフト中のようです。
さて、先週、車のバッテリーがあがってしまって、AA(車の保険会社)のおじさんから、バッテリーのために最低でも2週間に1度は軽くドライブするように忠告を受けた私たち。
ドライブと言われてもお天気も良くないし、行くあても思いつかなかったので、洗車に行くことにしました。
いつも行くところは復活祭でお休みだったので、車で5分くらいのところにあるスーパーマーケットまで足を延ばしました。
スーパーのお隣の駐車場に安い洗車コーナーがあるからです。
ついでにスーパーマーケットでお買い物も、と思ったら、「お寿司コーナーにぜひ」みたいな看板を見て、結構テンション上がりました！
このスーパーマーケットは、Saintsbury's という名前で、リッチモンドの町はずれにあります。
25年以上リッチモンドに住んでいるのに、なんと、入ったのは今回初めて。
お寿司コーナーは4番通路奥、ということでデリカウンターの前でした。
お寿司が陳列されているだけかと思ったら、ブースの中に4人くらい人がいて、せっせと握っているのが見えました。
ヨーロッパでチェーン展開している、SushiDaily。
オフィシャルサイトはこちら(リンクします)
びっくりしたのは、いくつかの Waitrose でも同じテナントが入っていること。
違うスーパーにまたがってチェーン展開ってすごい。
それだけブランド力があるってことかな。
まずは手作りのお寿司。
イギリスでは一番一般的なお寿司といえばサーモン。
カリカリに揚げた何かを外側に散らしてあるみたい。
イギリスの飲酒は18歳から。
…というか、18歳以下にアルコールを売ると罰則規定があります。
袋のものが95ペンス、カップのものが1.90ポンドで売られていました。
乾麺とか、ワサビのおつまみもある。
乾麺はWaitrose と Wholefoods にもあります。
めんつゆまで売ってる！
お醤油はどこでもあるけど、めんつゆを普通のローカルスーパーで見たの初めて！
ゴマやワサビもよく見かけるから驚かないよ～。
お値段は9.50ポンドでした。
こちらが Itsu のサーモンセット、6.29ポンド。
Itsu に関する記事(リンクします)
こうやって見ると、あまり違いがなさそうですが、まずすし飯、Sushi Daily のものの方がお酢が効いています。
それから魚 vs すし飯の割合がちがう。
Sushi Daily は、Itsu のサーモンの倍くらいの厚みで、すし飯は小さめ。
そして、すし飯はそれほど固くない。
この「それほど」見逃さないでね(笑)
巻物も、サーモンが大きくて、次いでアボカド、巻くのに必要なだけのすし飯って感じです。
絶対こっちのほうがおいしい。
握りのすし飯、Itsu のものは角ばってて、かたくて、しかも多すぎるので、いつもご飯の部分を半分にして食べてました。
SushiDaily のだと、少し小ぶりで食べやすい。
おすすめじゃなかったのは中に入ってたお醤油。
色はそんなに変わりません。
でも味には深みがなくて、わざとらしい。
それからワサビは入っていませんでした。
Itsu のパックには袋入りのワサビが同封されているけど、SushiDaily にはこのお醤油パックのみ同封でした。
もしかしたら別売りなのかな？
日本に住んでいる人からすれば、高くておいしくないかもしれないけど、イギリスのスーパーで手軽に買えるお寿司というカテゴリーだと、十分お勧めできるレベルです。
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