2016年4月4日月曜日

スコットランド料理ってどんなの?

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先日ティムちゃんとスコットランド料理を食べにに行ってきました。


日本の人にはイギリス料理ですら認識度が低いのに、スコットランド料理はなおさら。

ロンドンに3店舗ある、ボイスデールというお店。
私たちがよく行くのはヴィクトリア駅のそばのブランチ。

今日紹介するのは金融街の端っこ、リバプールストリート駅のそばです。

ダーティーディックスという有名なパブの脇の路地を入っていきます。
週に3晩はライブで音楽を聴くこともできます。

スコットランドは魚介類がおいしい。
ということで私が選んだのはホタテの貝柱。
Seared Scottish scallop & smoked Ayrshire bacon
golden beet & port wine purée, wet walnut pesto
14.50
貝柱はほんのり甘くて、お皿の中のいろんなものとの組み合わせが楽しめます。
ベーコンと一緒に食べたり、クルミのペーストと食べたり、一口ごとに風味が変わる。



ティムちゃんがボイスデールでよく注文するのはハギス。
Mini roast Blackface haggis
mashed potato & bashed neeps
(25 ml noggin of Glenfiddich 15yr Solera an additional 5.00)
8.50
お皿の左上のお団子みたいなのがハギス。

添えてあるのはマッシュポテトとニープスのマッシュ。
ニープスというのはカブの仲間みたいなものです。
何それって聞いたら、ターニップやスウィードという種類の野菜だという返事がほとんど。

ハギスは羊の内臓とオーツなどの穀物を混ぜて作ります。
少し乾燥したハンバーグっぽい食感。

そして、少しだけ取ってホタテと食べるとまたおいしい。
スパイシーさが甘みと合うんだと思う。

フォークで指しているのがホタテ、その上にハギス、そしてニープス。
こんな風にして組み合わせて食べるのです。


メインがお肉なので、ワインは赤にしました。
ティムちゃんが選んでくれたのはイタリアン。
Remole Sangiovese di Toscana IGT 2013  £32.50
Marchesi de’ Frescobaldi, Toscana, Italy
お料理にも合っておいしかったです。

私が選んだメインコース。
スコットランドのラム。
Scottish Blackface lamb, malted parsnip purée & young turnips
roast cutlets, crispy slow braised shoulder & mint jelly
28.00
スコットランドはお肉もおいしい。
今日は注文しなかったけれど、シカ肉のお刺身とかが前菜にあります。
牛肉も本場。
フランスで高級なお料理屋さんに行くとスコットランド産の牛肉とかメニューに載ってる。

ティムちゃんはハンバーグ。
Truffle Aberdeenshire rib steak hamburger
black truffle tapenade, onion mayonnaise, field mushroom & Taleggio cheese
18.00
付け合わせにはほうれん草を選びました。
バターを溶かしてサッと火を通しただけ。
こんな風に調理したものを Wilted Spinach って言います。
チップスも太いのと細いのと2種類。

ここはウイスキーもすごくって、200種類くらいあるそうです。
ハギス料理にかけたり、もちろんそのまま飲んだり。
ウイスキーベースのカクテルなんかもいろいろあるそうなので、お好きなら試してみてください。




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