熊本地震の被害に遭われた方や、そのご家族ご友人にお見舞い申し上げます。
水曜日に暇だったので携帯をいじりながら偶然にもYahooJapan の防災速報アプリをインストールしました。
その時は何も考えていなかったのですが、翌日イギリス時間のお昼過ぎ、今まで聞いたことがないアラームが鳴ったので、それで熊本に地震があったことを知りました。
震度が大きな割には津波の被害もないし、それで終わりだと思っていたらしばらくすると、また、アラーム。
地震には余震がつきものなのは知っていますが、その大きさと回数に驚いています。
東日本大震災の時もそうでしたが、イギリスにいると入ってくる情報は限られています。
携帯電話のアラームが鳴ってしばらくしてもネットでの情報は皆無でした。
きちんとしたソースからの情報でないと、正確さにも欠けるので、なんでも鵜呑みにするのは良くないです。
わかってはいてもいろいろ探してしまいます。
私は自然災害情報室のサイトが内容やアップデイトが公平で事実のみなのに好感が持てました。
日本からのニュースの中継もいろいろ見たのですが、情報の割に感傷的な部分が多くて、映像は多いもののあまり役に立ちませんでした。
一か所でたくさんの情報が得られるという面で、海外に住んでいる人が日本の自然災害について知りたい時にお勧めします。
自然災害情報室のサイト(リンクします)
今回はツイッターで過去に大地震を体験した人たちがいろいろなヒントを流しているようです。
実体験に基づいたアドバイスなので、かなり具体的で役に立つことが多く寄せられているようです。
私が旅行中のお客様から教えてもらった便利グッズの一つが、電池で使える携帯の充電器。
電池はいろんなところで手に入る可能性があるけれど、電源のプラグは移動中とか無理だし、周りにない時も多いから。
携帯があれば、ネットで色々な情報をやり取りすることもできるので便利だと思います。
こういった災害時に、誰でもつながるWiFiとかを電話会社なんかは用意しているのでしょうか?
日本はむりょうのWifiが少ないって聞いたことがありますが、仮設でたくさんの人が使えるようなものがあるといいですね。
私はこれまで大きな災害に遭ったことはありません。
なので、あんまりお役には立てませんが、ひとつ避難中の方たちにおすすめしたいものがあります。
それは鉛筆と紙。
実は私はとてもストレスに弱いのです。
子供の時からそう。
そんな私が気持ちを落ち着かせるときに使うのが筆記用具。
おうちにいる時はなんでも使えますが、避難中だといろいろ大変だと思うので、シンプルな鉛筆が一番使いやすいと思います。
私は専門家ではありませんから、実際の体験からお話しています。
不安っていうのは、先が見えないときに起こると思うんです。
例えば、すごく辛いことがあるとしても、その終わりが分かっていれば不安にはなりません。
なので、どんな可能性があるか書き出してみる。
そしてそれぞれのシチュエーションをシュミレーションしてみる。
そうすると見えなかった先が見えてくることも多いです。
書くことで、少し気が落ち着くこともあるし。
あとは落書き。
文字でも絵でも意味のないことでもいいから何か書いてみる。
結構心を落ち着かせるのに役立ちます。
周りをスケッチしてみた入り、何かを記録したりするのもいい。
鉛筆も紙も使い方のルールはないし、電池もいらない。
多少濡れても大丈夫。
早く通常の生活に戻れるように心からお祈りしています。
***お知らせ***
英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。
詳しくはウェブサイト(リンクします)をご覧ください。
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