アナカプリに中心が2つある話を書きましたが、そのひとつ、ピアッツア・ヴィットリアから青の洞窟方面に歩いて30秒くらいのところにある、ピザ屋さんです。
メニューには他のものもたくさんありますが、入り口を入ったところに大きなかまど。カプリ島のレストランは、食べ物はそんなに高くないけれど、ワインが高い。
そこで、結構安めのワインを注文するととても飲めない代物だったりして。
このレストランで注文したのはこのワイン。お勧めってわけじゃないので、参考程度にしてください(笑)
安いだけあって、軽い。
でもこれが一番安いわけじゃない。
味はハウスワインの典型的なカンジ。
ここは、飲みながら他のお客さんの観察が面白い。
場所が場所だけに、ガイドに連れられた、観光客っぽい少人数のグループ(4-5人)が別々に3組くらいお昼を食べにきていました。
10人以上のグループがごはんを食べていると、団体さん用ってカンジでちょっとイヤ。
これくらいの人数ってことは、個人でガイドを雇っているのかもしれない。
ということは、美味しいレストランかな?
ここは道に面したほうがテラスになっていて、内側とはガラスで仕切られています。
わざわざ車道の空気を吸ってご飯を食べる気もないので、私達は内側に座りました。
ふと見ると、日本人のカップルがガラスの向こうに座っていました。
新婚さんかもしれない。
男の人が甲斐甲斐しく、シーフードサラダの半分を女の子のお皿に取り分けてあげていました。
何を言っているかは聞こえないけど、雰囲気ですぐ日本人だってわかった。
そして、おもむろに写真を撮る。
みんな似たようなことやってるなぁ、と思ったらおかしくて、私は彼の写真を撮りました(笑)
ティムちゃんは、よしなさいって言ったんですけどね。
でも目は彼女から離れないから、こっちで何したってバレないと思う(爆)
日本の男の人も変わったなぁ。
念のために顔の一部は隠しておきます。
お店の中はこんなカンジ。ティムちゃんはピザを頼みました。
おうちでピザを作る時は、もっともっとカリカリに焼きます。
ティムちゃんはそんな風なのが好き。
でも私はこんな風に「薄いけど、ふちのところが少しもっちり」って方が好きかも。
私はトマトのスパゲッティー。
また?ってカンジなんだけど、好きなんだもん。
ここのは、味がすごく淡白。
美味しいことは美味しいんだけど、わざわざ頼む価値はないかな。サラダも普通に美味しいだけ。
イタリアのレストランって、自分でオイルとかヴィネガーをかけるところが多いけど、私はちゃんと出来上がったものを出してくれるほうが好きです。
もちろん人それぞれだけど。場所もいいし、サーヴィスもすごくよかった。
近くで食べるところを探しているならどうぞ。
ピザはお勧め。
Le Arcate
Restaurants
Viale T. De Tommaso, 24 Anacapri
Tel. +39 081 8373588 - Fax +39 081 8373325
2 件のコメント:
みきさん、お久しぶりです。
カプリ島にホリデイに行っているのですね!
羨まし〜い。
とっても素敵なところですね。
私もいつかのんびり訪れてみたいです。
アントニオさんのサンダル、いいですね〜。
ねこなすさん、こんにちは。
カプリ島は思ったよりもきれいです。
でも物価が高くてびっくり。
ある程度予想はしていましたが。
ロンドンよりも安いのは、バス代とさくらんぼの値段、それから手作りサンダルくらいです(笑)
ほとんど全てのレストランで1.5ユーロから3ユーロ程度のテーブルチャージがかかります(しかも一人当たり)
まだ庶民的なところしか入っていないのですが、普通2人で80ユーロちょっと。
しかも安いものしか食べていません。
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