2011年6月22日水曜日

Villa Verde

カプリのレストランで一番楽しかったのは「Villa Verde」というところです。
「お料理が飛び切りおいしかった」とかではなくて、「リゾート地の、ちょっといいレストランでご飯食べてる」って雰囲気のところ。
平日だったので(しかもまだ6月だし)予約無しで行きましたが、7・8月や週末は予約していった方がいいかも。
路地に入り口があるのですが、階段を下りていくと受付があって、その脇にこんなお魚のディスプレイ。

残念ながら、全席喫煙可能みたいです。
とりあえず、レストランを見渡せる、端っこの席に座りました。
客層は、私たちが行った時は、アメリカ人のファミリーが多かった。

いつもそうなのか、日によって代わるのか、テーブルのセッティングにはトマト。
こういった遊び心が楽しい。ここではシーフードを食べたかったので、ロゼワインを選びました。
ワインリストにはフランスワインもたくさん載っていました。
値段はロンドンの中級から高級クラスと同じくらい。
このワインは安くておいしかった。このお隣のテーブルは後でアメリカ人ファミリーが座りました。ここで飛び切りよかったのは、ウエイターのサーヴィス。

リラックスしてレストランを楽しむのには、ウェイティングスタッフの影響が大きいと思います。
多分私たちのテーブルについてくれた人は、アメリカのレストランで働いたことがあると思う。
適度にリーダーシップをとりながら、寛がせてくれて、そして、お勧めだとか、いろんな質問にもキチンと答えてくれます。
ね、リラックスしてるでしょ?前菜にはたこのグリルのサラダを取りました。ティムちゃんはあんまりおなかが空いていないというので、一皿をシェア。ティムちゃんのメインは、フェトチーネのミートソース。私は手長海老のリゾット。で、ティムちゃんのフルーツの盛り合わせ。私はティラミス。食後にはレモンチェッロ。ここはピザのオーブンもあるので、帰りにちょっとみていましたが、おいしそうでした。
今度はピザもいいかなー。これでサービスも入れて、130ユーロでした。
もちろんロブスターとか頼んだら、もっとすると思うけど、雰囲気のわりには安いなーというのが感想です。
お料理の味は「悪くない」程度です。
写真は撮り忘れたけど、ここはアミューズ(つきだし)が付いてきます。
私たちのはご飯のコロッケ、トマトソース添えだった。
わたし的にはそれと、ティラミスが美味しかったかな。

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