2011年6月24日金曜日

カプリ島のまとめ

これは英国航空の帰りのフライトで出されたサンドウィッチのラベル。
成型されて、水を注入されたハムが材料と書かれています。
うーん、イギリスよ、こんにちはってカンジ・・・?

カプリはとっても楽しかった。
また来たいところのひとつです。

ナポリまでの船の中は、70%くらい、日本からのツアー客が占めていました。
話してみると、朝ナポリのホテルを出て、午前中にカプリ、これからポンペイの遺跡を見てローマに泊まるといった行程だそうです。
すごーい。
この暑い時に、よく日陰のないポンペイの遺跡なんて観る気になるなぁと思いましたが、きっとそういったことを考えてプランを組んでいるわけではないでしょうね。

ナポリの港に到着して、タクシーで空港まで向かいましたが、行きよりもスムーズでした。
行きは雨で少し渋滞したけれど、帰りはスーッと。
ただ、街中のゴミダメは同じでしたけど(笑)
ナントカしないとね。
ナポリ名物のモッツアレッラチーズだって、ダイオキシン問題で輸出に規制がかかっているみたいだし。
どんな都市でも何らかの問題はあるみたいです。

私たちがカプリで滞在したコテージは、イギリス人の奥さんと、イタリア人の旦那さんの持っている物件でした。
カプリの問題はネットや携帯のインフラだと思います。

ネットはかろうじて通じたものの、携帯はコテージでは全く使えない状態でした。
まぁホリデーなんだから、静かでいいんですけどね。

後は恒例の虫刺され。
イギリスでは虫に刺されることがないので、私たちはあんまり免疫がありません。
だからちょっとでも刺されると、腫れたりしてもう大変。
腕も脚も、たくさん刺されました。

最後の夜に入った、アナカプリのレストランではこんなものが・・・。これって日本の蚊取り線香?

カプリでは次回の為にホテルの下見なんかもしたのですが、やっぱり高い。
ステキだなーなんて思ったところは1泊600ユーロくらいでした。
私たちの滞在したコテージは、1週間で1400ユーロ。
ホテルに比べると格安ですが、やっぱりカンペキではありません。
問題点はネットと携帯。
問題ではないけれど、改善できるところはベッドの質と調度類。
この値段だから仕方ないかな、というのはお部屋のサイズでした。
反対に良かった点は、オーナーの親切。
小さいながらもキッチンがあるので、お料理ができること。
ベッドルーム以外に、小さなリビングと2つのテラス、プールがあって、景色がとてもいいこと。
中心地までのバスの便が良くて、静かだけど便利だったこと。
それからカプリはとっても安全。
これが実は一番ステキなことかな?
みんな、おうちの鍵をかけません。
私もヒッチハイクとかしちゃった。
って言うか、街まで歩いていると、みんな止まってくれて、車に乗せてくれるんです。
最初は半信半疑で断ったりしていたんだけど、慣れてくると、知らない人に乗せてもらって街まで(と言っても5分くらいのドライブだけど)というのが当たり前になりました。
もちろん100%保障しますってわけではないので、自分で判断はしてください。

参考までに今回利用したコテージのサイトを張っておきます。
カプリのコテージ
カプリに来るなら最低でも1週間はいないと、その良さは感じられないかも。
日帰りなんてもったいないと思います。

2 件のコメント:

のび太 さんのコメント...

今までの記事を読みました。
素敵な場所ですね。
カプリ島の位置を地図で確認しましたよ。
いつか訪れたいですね・・・。

miki bartley さんのコメント...

のび太さん、こんにちは。
カプリ島、本当にお勧めします。
物価は高いけど、安全だし綺麗です。
ホテル以外にもコテージとかB&Bなんかがあって、選択はいろいろみたいです。