2007年3月15日木曜日
スーパーの出前
イギリスの大手のスーパーマーケットでは殆どのところがインターネットでショッピングができるようになっています。
まず顧客登録をして、ネット上でお買い物、それが自宅まで届けられるという便利さです。
スーパーでパック詰めのものを買う人たちには十分かもしれませんが、ひとつひとつものを吟味しながら時間をかけて買い物をするタイプの人たちには満足度の低いシステムです。
我が家ではベーコンを1パック買うだけでも、棚に陳列されているものを満足の行くまで比べて、一番よさそうなものを買っています。
トマトもなるべくパック入りは避けてひとつひとつを選び出して自分で袋に詰めています。
一事が万事この調子ですから晩御飯の材料を他人任せにするというのはとんでもないことなんです。
しかもその日にならないと食べたいものが決まらない、ということで事前にアレンジの必要なインターネットは我が家には関係のないオハナシです。
私の利用しているスーパーはWaitroseというのですがここでは面白いサービスがあります。
買い物はローカルのお店で自分で行って、手ぶらでそこを出ます。
お荷物は全て自宅へ指定の時間に配達されるという仕組みです。
自分で選んだものが自宅まで届く、というのはナカナカ楽チンなので私はよくこれを利用します。
昨日はミネラルウォーターなんかを買ったので配達を頼みました。
今日の朝一番に届けてくれることになっています。
お昼過ぎまでのお買い物はその日に届けてくれるのですが、夕方以降は次の日になるケースもあります。
このサービスはWaitroseのクレジットカードを持っている人だけのサービスで、これ以外にもメンバーはレジを通らずに自己申請タイプのスキャナーを使って買い物をすることも出来ます。
20cm位の大きさのバーコード読み取り機を自分で使ってどんどん買い物をして、出口のところでクレジットカードをスワイプするだけの便利なものです。
簡単に万引き出来そうなシステムですが、「もしばれたら恥ずかしい」と思うのできっと皆やらないと思います。
ちなみにクレジットカードを作るのがとても簡単なイギリスですが、このWaitroseのカードは申請のときにきちんと書類審査以上の審査(勤務先に電話確認ETS)がありました。
他のカードではなかったことだけに驚きました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿