2024年9月27日金曜日

モダン・インディアン「タマリンド」へ行ってきた!

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タマリンド・レストランは、ロンドンのメイフェアにあるインド料理レストランで、1995年にオープンしました。

今でこそインド料理でミシュランの星があるというのは(少ないけれど)ビックリすることではありません。

でもそれは2001年のタマリンドが初めてだったのです。

コロナの少し前に内装をすっかり新しくするために休んでいましたが、その後はなかなか行く機会もなく、ずいぶん久しぶりの来店です。


ここは以前からお料理の量がちょうどいいのが気に入っていました。
前菜を数点、メインを一つというのが二人で取り分けて食べるのにちょうどいい量です。

まずはマンゴとアヴォカドのサラダ。
ちょうどいい酸味が食欲をそそるので前菜にピッタリ。
実はティムちゃんはインド料理で前菜を取るのが好きではないのです。
理由はカレーをがっつり食べたいから。

でもこのレストランではそういった食べ方よりも前菜をいくつもとる方がおすすめ。
サラダを自分のお皿に取り分けたらこんな量。

ちょうどいいでしょう?

アラカルトのメニューは小皿料理、グリル、カレーとビリヤニ、野菜、ごはんとパンといった風。
小皿料理とグリルは量が大小から選べるものがいくつもあります。
例えばこの貝柱は小サイズを選ぶと2個。
なので、ひとりひとつずつ食べるのにちょうどいい。
貝柱の火の入りも完璧だし、ソースが本当においしいです。
一口で終わってしまうのが本当に残念。

タマリンドはタトラー誌の「ロンドンで最も優れたインド料理レストラン」に選ばれたこともある。
上品で、軽くて、本当においしい。
創作インディアンだけど、奇をてらったところがなくて、素材もいい。

こちらはグリルからラムチョップ。
ピスタチオがとてもいいアクセントで、タマリンドはラムのグリルは外れない。
これも小サイズを選ぶとラムチョップが2本。
なのでシェアにはちょうどいいです。

そして、メインはカレーではなく、ビリヤニを選びました。
オクラをサイドに。
ビリヤニにはライタ(ヨーグルトソース)が付いてきます。

パンはナンではなくて薄めのロティ。


ワインの種類が豊富なので選ぶのは楽しいですが、お値段はかなり高めです。
ちょっと早めに着いたので、ティムちゃんを待っていた時に注文したグラスのスパークリングワインが1杯。
カラフェで出されるハーフボトル量のワインが2種。
お水のボトルが1本。
飲み物だけで150ポンド。
食べ物だけだと100ポンドくらいの計算です。
ま、それにサービスが15%付いてきますが。

ここはディナーはひとり55ポンド以上注文するというルールがあるので、ワインを頼めば問題ないと思います(笑)

上品な空間でおいしいインド料理を食べたい方にお勧め。
特にワインが好きなら是非どうぞ。



おまけ(笑)
サービスは丁寧ですが、ミスも多いのでコミュニケーション能力が求められるかも。
この時もお勘定を頼んだら別のテーブルのものが来ました。

そっちの方が100ポンドほど安かったんですが、あとでバレるのも恥ずかしいので正しいものを持ってきてもらいました。

店内は暗いのでちゃんと見るために間違ったお勘定も写真に撮ったので手元にあります。
見たい?
どんなもの食べたらいくら位っていう参考にどうぞ。
一つ目のミネラルウォーターしか共通項がない(笑)
ミネラルウォーター5ポンド、
赤ワイン68ポンド、
カクテル16ポンド、
茄子のグリル8ポンド、
スイートポテトのタンドリ12ポンド、
ナン10ポンド、
チキンティッカ18ポンド、
エビカレー30ポンド、
サービス料25.05ポンド
合計192.05ポンド。
ということでカクテルとワインが無ければやっぱり100ポンド位。




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