日本に行っていた桃太郎君にあるものを買ってきてもらいました。
それはね、お醤油用の瓶。
瓶なんて、イギリスにもあるでしょ?
わざわざ買ってくるほどのものなの?って思いますよね。
もちろんただの瓶じゃないです。
これ~!!
瓶の中には小さめの鰹節が数本入っています。
これに普通のお醤油を入れておくと、出汁醤油になるっていう優れモノなんです。
日本にいれば、ふつうのスーパーマーケットでもいろんなお醤油が手に入るんでしょ、ここは外国。
なので普通のスーパーにはオランダで作られたキッコーマンと中国のお醤油くらいしかありません。
もちろん和食材の専門店に行けば、いろいろ手には入りますが、種類は限られます。
普段はキッコーマンの濃い口しょうゆを使っているんですが、このあいだ、正田のお醤油を宅配のお店で見かけたので買ってみました。
なんと日本製。
そこで、鰹節の瓶にも正田のお醤油を入れてみました。
左から鰹節入り、オランダ製のキッコーマン、昆布を入れたもの、そして正田のお醤油。
白いお皿に入れてみましたが、そんなに色合いは変わりません。キッコーマンの色が一番濃い。
鰹節入りのものは冷蔵庫で2週間置いたもの。
しっかりおだしの味がしました!
昆布入りのものは入っていないものと比べて、やや塩が強いかなといった程度。
実は今回初めて正田のお醤油とキッコーマンのお醤油を横に並べて味見してみましたが、私はキッコーマンの方が少し好みかな?
正田のお醤油の方が味が薄い気がしました。
ま、専門家でもないし、味覚はその前後に何を食べたかとか季節や時間帯でも変わるって言いますから、あんまり信用できないかも(笑)
ところで正田のお醤油は、なんと英国のウェールズにも工場があるそうです。
イギリスで買うお寿司とか、いろんなものに入っているお醤油はここで作られたものが多いそう。
正面に名前を出さずに、小袋を製品に付けている顧客の好みで、お醤油の味を多様に変化させることが強み、らしいです。
お持ち帰りのお寿司とかのお醤油は、おうちで食べる時にほとんど付属のお醤油を使わないんだけど、今度はこっちも試してみたくなりました。
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