数年前、大学を卒業した桃太郎君は、ロンドン、バース、エディンバラのどこかで仕事を探したいと言っていました。
バースとエディンバラは、行ったことのある場所の中で、住んでみたいと思った場所だそう。
結局みつけたお仕事はスコットランドのエディンバラ。
エディンバラは、ロンドンに比べるとおうちの値段がそれほど高くありません。
就職してしばらくは様子を見ていましたが、この会社に落ち着くだろうと思った時から、おうちの購入を考えていたようです。
家賃をただ払うのはもったいない、ということ。
イギリスやスコットランドでは、マンションタイプの集合住宅でも、家屋が古くなったことが理由で値段が落ちるという心配はそれほどありません。
なので、日本とはおうちの購入に関する感覚が少し違ってきます。
もちろん潤沢な資金があるわけではないので、住宅ローンを組む必要があります。
購入場所に決めたのは、エディンバラのストックブリッジ。
桃太郎君が初めてエディンバラに住んだのは、ニュータウンと呼ばれているところ。
本当はそこに住みたいそうですが、お値段が高いので、今住んでいるところからお引越しを何回かして、将来住む目標にしているそうです。
その後、観光地のロイヤルマイルのそばにも住んでいましたが、観光客と酔っ払いが多いから、住みたい場所ではないといっていました。
私は大好きな雰囲気なんですけどね(笑)
ロンドンで言えば、ロイヤルマイルのエリアはオクスフォード通りやソーホーのようなところ。
ニュータウンはメイフェアやベルグレイビア、ストックブリッジはマリボーンみたいな感じです。
ニュータウンの主な建物はジョージ王朝風の立派なテラス。
そんなテラスの裏側に、かわいいミューズが並んでいて、私もティムちゃんもこんな感じのとこが好きだなぁ。
しばらく歩くとストックブリッジに到着。
桃太郎君が最近ゴムリーが来たというので見てみると、あ、居た(笑)
大通りは賑やかで、お肉屋さんやお魚屋さん、そしてウエイトローズも少し歩けばあるそうです。
お肉もお魚も買いに行きましたが、ロンドンと同じくらいのお値段でした。
ロースト用に買ったサーロインが1キロ半で50ポンドちょっと。
お刺身クオリティーのスズキ(小さな片身を3枚)とサーモン(250g)を買ったら15ポンドくらい。
スコットランドだから安いのかと思っていたら、甘かった(笑)
でもお魚はいろんな種類が揃っていました。
おうちは寝室が2つ、リビングとバスルームとダイニングキッチンがそれぞれひとつ。
内装のリフォームは終わりましたが、家具はやっと揃えたところだそうです。
先週届いたばかりの特注のソファ。
渋めの赤い革製で、チェスタフィールドというスタイル。
ティーテーブルやキャビネット類はアンティークの一点もの。
窓からは1832年創立のクリケット場が見えて、緑がたっぷり。
都会という気がしません。
私が時にいいと思ったのはキッチンかな。
私たちのキッチンよりもずっと広めで使いやすそう。
何年住むことになるのかは知りませんが、桃太郎君、初めての大きなお買い物は成功のようです。
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