2015年2月20日金曜日

シェイクスピアの生家

 このおうちは有名な劇作家シェイクスピアの生まれた場所。

1564年4月23日に生まれたという説が有力です。
亡くなったのは1616年4月23日。

こちらは説ではなくってちゃんと記録が残っています。
亡くなったときは有名人でしたから。


この建物のそばにシェイクスピアの幽霊が出ます。
行くと必ず見られるわけではなくて、あなたがラッキーだったら。





あ、いた(笑)
ラッキー。

生家の前は歩行者のみなので、こういった大道芸人がいたりするのです。
立っている台にはウイリアムシェイクスピア(幽霊)と書かれています。

前に置いてあるかごに小銭を入れると、いろんなポーズで一緒に写真に写ってくれます。
観光地ってこういったバカげたことが楽しい。


生家の中はフラッシュを使わなければ写真OKです。
以前は写真は駄目だったんだけど、最近OKのところが増えました。

ダメって言ってもどうせ撮るから、フラッシュ禁止を徹底させる方向にシフトしているようです。

ここはシェイクスピアのお父さんが手袋商人をしていたところ。
なので、工房のような部分と住居の部分が見学できます。

当時の衣装を着けた係りがいろんな質問に答えてくれたりします。

当時は生水が危なかったので、大人はもちろん子供もビールを飲みました。
この写真のおじさんは16世紀の飲み会の時の歌を歌ってくれました。
録音すればよかった、と、ちょっと後悔。

シェイクスピアの生まれたお部屋は2階です。
そこには当時の家具や衣装などが展示されています。

またその窓には昔のセレブがたくさんサインを刻んでいます。
数年前に別の部屋に移されましたが、いろいろな名前を探すのも楽しい。


見学の所要時間はおうちだけで30分強。
でも夏は混んでいるのでもっと必要。

また、その前に資料の展示室みたいなところにも入ります。
なので、お土産物屋さんも入れて、1時間とるケースが多いです。

しかも、お土産物屋さんに入らないと出口に行けません。
観光地にはよくあるシステムです。


お土産物屋さんに シェイクスピアのペニープレスがあったので、記念に。
これはペニー硬貨を引き延ばして模様を作る仕組みです。
イギリスの観光地でよく見かけるので集めると楽しいです。

作りたい柄を選んで、コインを入れて、ハンドルを回すだけ。
ちょっとぼけてるけど、シャイクスピアの顔です。

ロンドンから車で2時間強。
鉄道でもアクセス可能です。
シェイクスピアの生家(リンクします)

ここ以外にも奥さんの実家とか、娘の家なども公開されています。
ストラットフォードだけで丸1日楽しむことをお勧めします。

次の記事でお昼ご飯のおススメを紹介します。
ストラットフォードのおすすめレストラン(リンクします)




***お知らせ*** 
英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。 
詳しくはウェブサイト(リンクします)をご覧ください。     
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