私のブログを見に来る人はおもに3つのカテゴリーに分かれます。
定期的に私のブログを見に来てくれる、おなじみの人。
イギリスの観光情報を探していて、そういった検索からたどり着く場合。
イギリス人も含めて、国際恋愛関係の検索ワードからたどり着く場合。
これは、アクセス解析などのツールを利用するとすぐに分かります。
びっくりするのは検索のために使った言葉。
「イギリス人の彼氏が欲しい」
「イギリス人と結婚する方法」
「イギリス人のキス」
おぉ~ってカンジでしょう(笑)?
ここには(恥ずかしくって)とても書けないことなんかもあります。
国際結婚なんて、普通のことだと思うんだけど、わざわざ調べる人がいるという事実にびっくり。
でも日本からのお客様からは、やっぱり質問されることもあります。
「だんな様はイギリス人?」から始まって、結構個人的なことを聞いてくる人もいます。
「いいわねぇ~、イギリス人のだんな様・・・・」って言われることもありますが、???です。
何人(ナニジン)でも、男女関係って基本は同じだと思うけど。
日本人同士でも、出身地が違ったりすると、文化や慣習が違うのと同じ。
それをもっと極端にしたら、国際結婚。
育った環境で培われる偏見とか、個人的な好みとか、やっぱり難関は多くなります。
でも逆に新しい発見や喜びも多いので、その人が何を求めているのかじゃないかな?
家庭に平穏とか、静けさを求めるのなら、敢えて違う文化の人と住む必要はないかも。
特に、仕事関係でストレスのある人にはお勧めしません。
日常生活でハプニングや変化を楽しむ余裕があるなら、違う文化の人と暮らすのはおすすめ。
一番身近にいる家族が、自分とは違う文化を持っているというのは刺激になります。
ティムちゃんとの生活も、毎日のように新しい発見があります。
家族なんだから、ティムちゃんや桃太郎君のことなら、何でも知っていると思ったら大間違い。
昨日だって、ちょっとびっくりすることがありました。
アールズコート(ロンドンの町のひとつ)で、軽くお昼を食べることになった私たち。
地下鉄駅を出たすぐのところに「ドラゴンパレス」というレストランを発見。
ティムちゃんも私も初めてのお店です。
これ見て!!!
カレーを頼んだティムちゃんが、実際に食べているところ。
中華料理のお店で、カレーが注文できるのは知っていましたが、見たのは初めて。
日本のカレーにちょっと似ているって聞いたことがあります。
カレーを注文したら、ウエイトレスからごはんは?って聞かれて、
「エッグ・フライド・ライス(卵入りのチャーハン)」と答えたティムちゃん。
こういった場面であなたならどうします?
「白いごはんにすべきじゃない?」
って意見します?
私はしません。
だって日本のカレーライスだったら白いごはんは当たり前だけど、これは中華。
しかも、ロンドンの中華料理屋。
おまけに食べるのはティムちゃんだから、好きにさせたほうがいいに決まってます(笑)
日本人の感覚で、ロンドンの中華料理屋での注文に善悪を持ち込むのは賢明ではありません。
デモね、お箸で食べだした時には、ちょっと口出ししました。
だって、ものすごく食べにくそうだったんだもん。
日本のごはんと違って、パラパラなのに加えて、しかもソースがかかった状態。
「何でお箸で食べてるの?」って聞いたら、
「お箸がおいてあるから」と、いかにもイギリス人らしい答えが返ってきました。
「カトラリー持ってきてもらえば?」って言ったんだけど、
「その方が正しいのなら、お店の人が既に持ってきたはず」との答え。
「バカみたい」と言う代わりに、
「ね、お箸で食べてるカレーって初めて見るから写真に撮らせて」って言ってみました。
「いいよ。でも顔は撮らないでね」
お箸からポロポロこぼれるところがあまりにも面白いので、
「ね、ビデオに撮っていい?」って聞いてみましたが、それはダメって。
***
こういった、住宅地のレストランには、意外に掘り出し物があるのです。
ワインリストを見ていたティムちゃんが、「みきちゃん、プリフーメ、飲もうか?」
ま、確かに金曜日のお昼なので、ちょっといいワインを飲むことに異存はありません。
でも普通だったら、ちょっと軽くランチって時にはそれよりもランクの低いワインを選びます。
普通のソーヴィニヨンでも十分だし。
でも、ティムちゃんが、「だって、ここ、プリフーメがたったの25.50ポンド」
普通のレストラン(そんなに高級でない所)でも、このワインは40ポンド弱します。
2008年なんだけど、フルーツもしっかり残っているし、かなりお得なワイン。
そして、飲茶も美味しかった。
かなりもちっとした食感で、私はこういうの大好き。
因みに注文したのは、ディムサム・プラッター
蒸した飲茶が5種類。
近くに行くなら是非どうぞ。
ドラゴンパレス ・アールズコート駅前
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1 件のコメント:
アールズコートのチャイナレストラン‥なつかしい地名でした。
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