これ、何しているところだか分かりますか?
何と結婚式!
ほらね、拡大しましたよ!
ここはセントパンクラス駅の中。
ユーロスターの発着はこの駅なんです。
だから、背景に見えるでしょう?
偶然通りかかった時に結婚式に遭遇したんです。
イギリスでは、結婚というのは宗教上の契約。
ですから神聖なもの。
違う宗教の人や、無宗教の人の結婚でも、契約といった考えは根本にあります。
日本では結婚式というのはどこで挙げてもいいんですよね?
でもイギリスでは、結婚式というのは決められた場所でしか挙げることができません。
その許可のことをウエディングのライセンスを持っているという風に表現します。
ついこの間までは、ライセンスがあるのは教会と登記所くらいだったイギリスですが、
最近はいろんな場所がライセンスを持っています。
そして何とセントパンクラス駅の、この部分もライセンスがあるそうです。
(セントパンクラスの駅ならどこでもいいというわけではないのです)
お式はそんなに時間はかかりません。
多分20分から30分くらい?
この写真中央右手前の人はパイパー(バグパイプ演奏者)です。
彼がバグパイプを吹きながら新郎新婦を先導して、お隣のバーに入って行きました。
そこで披露宴というわけ。
気になったので、お値段を調べてみました。
結婚式の費用は250ポンドだそうです。
ただ、これにはお花のディスプレイとか、パイパーとか、そういった追加の費用は含まれません。
ユーロスターをバックに、本物の鉄道駅での挙式なんて、鉄道オタクの人、いかが?
でまず結婚相手を見つけないといけません(笑)
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