ヴィラやコテージのホリデーの問題点のひとつは、何か問題があったときの対処。
ホテルなら、別のお部屋に替わればいいのですが、
コテージやヴィラは代替がない場合が多いのです。
木曜日の夜に、バルコニーに照明があることに気がつきました。
夜景を見ながらお夕食もいいなぁと思って、スイッチをオンにした途端、ブレイカーが下りました。
ブレイカーの位置は、到着した時に確認してあります。
そこで、早速ブレイカーを上げました。
そうしたら、また下りちゃうんです。
負荷が大きすぎるわけではないのは、既に何日も滞在しているので確認済み。
でも念のために、大きそうなものを消してから、ブレイカーの操作をしてみました。
でもやっぱり下りてしまいます。
おうち全体の電気が消えてしまうわけではなくって、いくつかの操作の後、
どうやらバルコニーの明かりと連携している線に問題があることが予想できました。
そこで、そのブレイカーだけを下ろして、他のものをオンにしました。
影響があったものはリヴィングルームとキッチンの上からの明かり。
お料理などは問題ないようです。
オーヴンもホブも大丈夫だし、そのエリアの明かりも問題なし。
オーヴンもホブも大丈夫だし、そのエリアの明かりも問題なし。
でも、暗い中でディナーを食べるのもなんだし・・・。
で、思い出したのがフィッシュ&チップス。
セントモーズの村が見える海岸沿いに、屋台が出ると誰かから聞きました。
夕暮れのセントモーズ、歩いて5分ほどの場所に行ってきました。
あ、本当に、屋台が出ている。
紙で包んだフィッシュ&チップス。
ティムちゃんが子供の頃は、それほど規制がうるさくなかったそうです。
フィッシュ&チップスは、今みたいなきれいな紙ではなくって、
新聞紙で包んであったりするお店がほとんどだったんですって。
ティムちゃん「多分、新聞のインクの関係で、その方がおいしい」ですって。
そんなこと、絶対になさそうなんですけど(笑)
イギリスでは、お台所が汚れるのがイヤなので、
油物はおうちでお料理せずに、外から買ってくる家庭が多いのです。
そこで、フィッシュ&チップスも、お持ち帰りは紙でぐるぐる何重にも包んでくれます。
でも、そうすると、おうちに着くころにはカリカリの衣が湿気てしまいます。
「ね、みきちゃん、ここで海を見ながら食べようよ。」
「折角、海の近くに来ているんだから、そんな風にしなくっちゃうそだよ」
もう暗いし、寒いんだけどなぁ。
でもたまにはティムちゃんのしたいことをさせてあげるのもいいかな。
ティムちゃんは、ヴァンのお姉さんに
「ここで海を見ながら食べるから、きちんと包まなくっていいです」
「お塩とヴィネガーは?」
これはお持ち帰りのフィッシュ&チップス屋さんで必ず聞かれる質問。
「たくさんお願いします」
そうすると、お塩をざらざら、ヴィネガーもジャブジャブ(笑)
すごく身体に悪そうなんですけど、たまにはいいか?
で、ふたりしてヴァンの脇のベンチに座って食べました。
お味ですか?
寒かったし、油っぽくって、私は美味しいとは思わなかった(笑)
でも、お味よりも、ティムちゃんが満足そうだったので、それはそれ。
おうちの電気の問題はバルコニーのライトに雨水が入ったことが原因みたいでした。
ケアテイカーにお電話したら、10分くらいでやってきて、配線を整えてくれました。
ちゃんとした修理を専門家にしてもらうまでの緊急処置です。
翌日には電気屋さんが来て、きちんと修理してくれました。
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