Coln St Aldwynsという小さな村がコッツウォルズにあります。
有名なバイブリーから少し南東に入ったところ。
バイブリーは、ウイリアムモリスがイギリスで一番美しいと言ったそうで、そのためにバスツアーがひっきりなしに訪れます。
村自体はひっそりとしているのですが、曜日や時間によっては、観光客でいっぱい。
その点、コリンセントオルドウィンはバスを停める場所がないので、観光客はほとんどいません。
車で訪れるなら、ちょっと寄ってもいいんじゃないかな。
コリンは流れている川の名前です。
川沿いはこんな感じです。ただし、写真を撮ったらさっさと他の村に行ったほうがいいです。
間違っても村のパブで食事とかは考えないほうがいいかも。
この村にはNew Innというパブがあって、見た感じはすごくステキ。
でもこの村のパブは、今のところは私たちにとって「The Worst pub in Cotswolds(コッツウォルズで一番サイテーのパブ)」この間紹介した、サウスロップのスワンみたいでしょう?
ウェブサイトで見て「ステキだなぁ、ごはん食べたいなぁ」ってことでやってきました。
残念ながら、大ハズレ(笑)
パッと見は、よくある田舎のガストロパブ。
値段は他と比べて少し高めだけど、目くじらを立てるほどでもなし。
だけどね、味が全然ダメ。
それってガストロパブなら致命的かも。
これはフィッシュアンドチップス。こうして見ると、おいしそうでしょう?
デモね、全然ダメ。
油の温度が悪いのかなぁ?
特にチップスは、今まで食べたチップスの中でもサイテーの部類。
べたっとして、油っぽくて、食べられなかった。
これはティムちゃんが頼んだローストビーフのサンドウィッチ。
みかけは普通でしょう?パンを開いたら、グレーのお肉。
ちょっと、これも食べられない。
結局、ほとんど残しました。
頭にきたのは、ウエイターがやってきて、
「How's your meal?(いかがですか?)」と聞いたので、
「チップスがサイテーなんだけど」ってクレームしたらそれっきりだったこと。
「対応できないなら質問しないでくれる?」っておもいました。
別にお金を払いたくないとか、他に何か持ってきてっていうんじゃなくて、一言謝って欲しかったんだけど、それもなし。
もちろんお勘定は割引なども一切ありませんでした。
窓際の花が造花だって気がついたときに、ここで食べるのを止めるべきでした(笑)どうせ、観光客で2度と来ないって思ってるんでしょうね。
ま、勉強代だと思うことにします。
3 件のコメント:
このウェイターの態度いやですね。通り一遍の口だけの「いかがですか?」だったのでしょうね。
私もミュンヘンのけっこう由緒あるレストランで嫌な思いをしたことがあります。
仲裁の奥様方と一緒に行ったちょっとお高いレストランでのランチ。スープがとてもしょっぱかったので「いかがですか?「と訊かれたときにはっきりそう言ったら、「そんなはずはないです。」って言うから、「キッチンで熱いお湯を入れてきてください。」とお願いした。ついでに「あなたもちょっと味見して確かめて御覧なさい。」って言ったら、スープ皿を又持ってきたときに「味は普通でした。ほかのお客はみんな普通に食べているでしょう。あなた方だけですよ、クレームをつけているのは。」ですって。でも、そのときレストランにいたのはほかに二組だけで、しかもアジア系の観光客。きっと言葉が出来なくて文句も言えなかったのだと思うのです。私たちのグループの方たちももし私がいなかったら黙ってしょっぱいスープを食べるか残すかしたと言っていましたから。
そのウェイター、私がクレームをつけたからか、その後の愛想の悪いことといったら!
それなのに、駐在の皆さん、びっくりするぐらいチップをはずんだんですよ。だから日本人は甘く見られちゃうんだと思いました。私は端数しか上げませんでした。本当は上げたくなかったのですが。
↑すみません、「仲裁の奥様方」ではなく「駐在の奥様方」です。
pharyさん、こんにちは。
お返事が遅れてごめんなさい。
仲裁の奥様は、はじめ、駐在の間違いだろうなぁって思ったのですが、仲裁っていうのも、何となく「場面を想像すると面白い」と一人でウケてしまいました。
答えが用意できない質問は、本当に無駄だと思います。
ロンドンだったら、こういった場合はチャージから外すのが普通なんですけどね。
しょっぱいのは困りますね。
でもお湯を足してっていうのはすごく「主婦のアイディア」ですね。
お料理していて塩加減が強すぎると、そうしますものね。
私だったら、気に入らないサービスの時はチップは置きません。
この時もティムちゃんに、絶対にチップは置かないでってお願いしました。
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