カプリからティベリウス帝のヴィラ・ヨーヴィスへ行くには、ひたすら坂道を上がっていくのですが、途中いくつか分岐点があります。
落ち着いて見渡すと、必ずといっていいほど標が出ています。
こういったところ、カプリって本当に観光業に徹しているな、と思います。この看板はずっとカプリよりなんだけど、ヴィラ・ヨーヴィスの10分くらい前に、Ristorante Trattoria La Savardina Da Eduardoの看板が出てきます。
しばらく歩くと、こんな入り口に突き当たります。このレストランは「アクセスが悪いんだけど、カプリらしい郷土料理を出す店なので、行く価値はある」とコテージのオーナーから勧められました。
そこで、飲み物もハウスワインを頼んでみました。
こんな風にカラフェで出てきます。前菜に頼んだのは、クジェットの花のフリッター。これ、一度は食べてみたいと常々思っていました。どんな味を期待していいのか、初めて食べるのでわかりません。私が想像したよりも、ずっとコロモが厚め。
まぁ、季節モノなので、食べただけでもいいけど。
ロンドンで見たら、試してみよう。
サラダは自分でオイルとかをかけるタイプ。
もう、この手のものはティムちゃんにお任せ。お魚が食べたかったので、お勧めのものをテーブルに持ってきてもらいました。
手前は多分スズキ。
奥のはイギリスでシーブリームと呼んでいる魚に似ています。
そっちをカプリ風に調理してもらうことにしました。チェリートマトやケイパー、オリーブなんかでソースが作られています。お魚が新鮮なので、身がぷりぷりして、すごくおいしい。
難点を挙げれば、骨が取られていなかったので、私はいいけど、ティムちゃんや桃太郎君は嫌がるだろうなー。
ティムちゃんはパッパデッリのウサギのラグーソース。味が濃い。
でも悪くはないかな?
〆はパルメザンチーズを少し切ってもらいました。ハウスワインは500mlを3つとって、ミネラルウォーター、コーヒー。
それで、サービスも入れて、77ユーロでした。
すごく安いと思った。
メニューには他にもカプリソーセージだとか、他のレストランではみなかったものがずらり。
ただ、アクセスがねぇ・・・。
がんばって歩いて行ってください。
2 件のコメント:
あれ?もしかして、東の方に歩いていかれました?で、途中のレストランに寄られた?このレストランは安いですね。おいしそうだし。ヴィラ・ヨーヴィスに行く時は寄ればよいと言うことなんですか?引き続きご報告お待ちしております。
ロッテンマイヤーさん、こんばんは。
そうです。
このレストランはヴィラとセットです。
このレストランからヴィラまでは10分くらいでたどり着きます。
午前中にヴィラを観て、それから戻って昼食、そして下り坂で一気にカプリまでってカンジでしょうか?
カプリらしいものがたくさんメニューにあったので、そういった意味でもお勧めです。
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