2011年3月19日土曜日
チャリティーツアー初日
予約してくれた、3人の人たちを待つ前に、日本大使館で、記帳しようと思いました。
9時30分に開くので、10分くらい待ったかな?
もっとたくさんの人が来ていると思ったのですが、9時半にはだれもいませんでした。
道行く人が、閉まっている扉の前に、私が何で立っているのか不思議そうに見た後、日本大使館の看板を見て、納得したような顔をして通り過ぎていきました。
やっと扉が開くと、さらにガラスのドアに貼り紙
「身分証明書をご提示ください」
扉を開けてくれた係りの人に
「記帳に来たんですけど、IDは持ってません」
問題なく、入れてくれました。
私は記帳するのはうまれて初めてです。
中の係りにそう言って、何を書けばいいのか聞いてみましたが
「キマリはないので、よかったら前のページとか、参考になさっては?」といわれました。
でも非常識なことは書きたくないので、とても緊張しました。
記帳が終わった後、集合場所に行って、お客様を待ちました。
予約は3人。
結局は5人で催行になりました。
うれしかったハプニング。
お客様の何人かが、遅れていたので、地下鉄の駅に、確認に行くと、5-6人の日本の女の子たちがいました。
そこで、チャリティーでツアーをやるんだけど、予定がないなら来ない?って聞いてみたんです。
用意した看板を見せて。
そしたら、予定があるからいけないけど、寄付したいって、みんながお財布を出してくれました。
本当にうれしかった。
大使館の前でも、日本人のおばさん二人に声をかけたら、反応がなかったので、期待していなかっただけに。
お天気もよくて、楽しいツアーでした。
一生懸命用意してよかった。
更にもっとうれしかったのが、10分くらい前に届いた、参加の方のメール。
「みきさん、今日はありがとうございました。地震発生以来はじめて楽しい時を過ごしたかも・・・」本当にやってよかった。
それにしてもしゃべってる時の顔って、へんなの。
明日も頑張ります。
10時30分大英博物館。
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12 件のコメント:
みきさん、お疲れ様でした。明日は大英博物館ですね。連日大変でしょう。みきさん初めロンドンの日本人ガイドさんたちの尽力に頭が下がります。ロンドンに住んでいたら私も是非参加したい素晴らしい企画だと思います。
今日補習校に行ったら、福島、宮城、岩手出身者の方で親戚、友人たちの行方がまだ分からないという方が、何人かいらっしゃって、家族も友人もみんな無事だった私は本当にラッキーだったんだと痛感しました。
こちらミュンヘンでも今週末、来週末にチャリティコンサートが何箇所かで開かれます。
日本大使館での記帳のことは知りませんでした。ミュンヘンの領事館でもやっているのでしょうか?一昨日来た領事館からのメールには何も書いていませんでしたが、、、、。確かめてみて、もしやっているようでしたら来週趣味の会でミュンヘンに行くときに寄ってみようと思います。
初日、お疲れ様でした!
うれしいハプニング、素敵ですね。
例えツアーに参加できなくても、チャリティーに参加したいという女の子たちの気持ち、こちらまで嬉しくなります。
明日も、頑張って!!
Mikiさん
こんばんは。初日、お疲れさまでした。
おかげさまで、私もナショナル・ギャラリーのツアーをとっても楽しませて頂きました。明日以降も頑張ってください。
お疲れ様でした。
頑張らなくては・・という気持ちが
起こります。
明日も頑張ってください。
ゆき珠さん、メールのメッセージもありがとうございます。
若い子達だったんですよ、多分まだ10代。
お小遣い、なくならないようにって、こっちが心配しました。
今日は、15人ガイドしました。
今、おうちに帰ってきて、ちょっと遅い目のお昼ごはん食べたところです。
かんとくさん、よかったです、お楽しみいただけて。
ギャラリーや博物館、ガイドと回るとひと味違うでしょう?
ブログにも載せてくださって、感謝しています。
ありがとうございました。
のび太さん、こんにちは。
みんな、できることを、ちょっとずつ。
お天気がよかったのも幸いしました。
参加できない方からの応援もうれしいです。
Pharyさん、コメントのお返事が遅れてごめんなさい。
最近ブログの機能でスパム検出が(勝手に!!)付いて、マメにチェックしているつもりなのに、コメントが入らなかったりするんです。
私もね、記帳のことは知らなかったんですが、参加者のおひとりが、記帳に行ってから立ち寄るつもりですって言ってくださって、それでわかったんです。
多分領事館のサイトに載っていると思います。
ロンドン大使館では、土・日も開けているようです。
チャリティーコンサートはいいですね。
音楽は世界共通。
ロンドンでも「はかせ太郎さんのヴァイオリンコンサート」が大変な反響です。
みきさん、こんにちは。昨年の9月にロンドンにてガイドをお願い致しました宮城県の黒木智美です。
その節は大変お世話になりました。お陰様でとても充実したロンドン観光を楽しむことができました。帰国後直ぐにでもご連絡を・・・と思っておりましたが、お礼が今になってしまいましたことお詫びいたします。ありがとうございました。
帰国後も度々ブログを拝見しておりました。
この度の日本での震災に対しましてイギリスの皆様から温かいご支援や励ましをいただき心よりお礼申し上げます。こちら日本でも世界中で温かい支援の輪が広がっていることは日々報道されております。日本は元より遠く離れた海外からも寄せられる温かい心遣い、この殺伐とした現代社会も捨てたものではないな・・と心が震えます。
私の家は仙台市中心部で海から離れていることもあり、大きな被害はなく家族みなが無事でした。ガスの不通を除けば何ら震災前と変わらない生活を送っていることが心苦しく、同じ仙台の地でも深刻な被害を受けた方々を思うと心が痛みます。
今は私にできることを一つ一つやって行くしかないと思っております。
時間はかかるかもしれませんが、必ず震災の傷跡が癒えるときは来ると思います。記憶からは消えることはありませんが、街並みは復興すると信じて一日一日を大切に過ごしていきたいです。
この場をお借りしまして、みきさんはじめ温かいご支援をいただきました方に御礼申し上げます。
またいつかロンドンでお目にかかれる日を楽しみにしております。
みきさんもお体大切になさってください。
マダムみき、お疲れ様でした。
近ければ私もぜひ参加したかったです。
こちらでもチャリティコンサートや募金活動など、義捐活動の輪が広がっています。私もできる限り参加していくつもりです。
ガイドしている時の写真、いいじゃないですか!楽しそうで素敵ですよ!
智美さん、お久しぶりです。
宮城県にお住まいだったんですね。
日本のお客さまに、お見舞いのメールなどを出そうかとも考えたんですが、ライフラインに関係のないメールは、却ってご迷惑になるかもしれないと思って、控えていました。
こんなに大きな震災で、しかも2次3次的な被害がまだ規模すらもわからずに、不安にお過ごしだと思います。
心からお見舞いを申し上げます。
物は新しくなりますし、直すことだってできますが、一番心配なのは、心の傷です。
お友達やご家族を亡くされたり、怪我をされたり、といった方たちが、一日でも早く、せめて環境だけでも元通りに近づけるように。
そのためにも、たくさんのお金が必要だと思います。
ささやかなことしかできませんが、ロンドンから私たちは、被災者の皆さんのことをいつも心の中で考えています。
だから、心細い思いはしないで下さい。
マダム、こんにちは。
ガイドの間でも、ツアーのボランティアに参加してくれる人達が増えています。
一時の勢いで終わってしまわないように、どうやって長続きさせるかが次の課題です。
今週末も、土曜日、日曜日予定を組んでいます。
最近随分このために歩いているので、せっかくだから、背筋を伸ばして腹筋に気持ちを集中させて、エクセサイズウォークって考えるんですが、ダメですね(笑)
喋っていると忘れてしまいます。
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